つぶやき20
少し前に手塚治とAIの合作『ぱいどん』が発表された。
手塚さんの作品を小説化して、そのデータをAIに読み込み、設定とプロットを考えてもらうというのが最初の段階で、その後のストーリー展開や絵など、ほとんどは人間の手が加わって完成したらしいけど、このぱいどんの最初の段階は、人間がたくさんの本や映画などの作品を読んだり、観たりして、インプットした情報を元に新しい設定やプロットを考え出すのとほぼ同じだよな…。
つまり、これからの時代、数多くの本や映画を読んだり、観たりしなくても、そのインプットをすっ飛ばして容易にいくつもの設定やプロットを作り出すことができるようになるのか…。
しかも、人間の発想とは違うから、ある意味オリジナリティのある設定ができるかもしれない。
現に、AIの書いた小説が有名な文学賞の一次選考を突破したらしいし…。
『なんか、なんもいいアイデア思い付かないなー、どら○もーん、なんかいいアイデア教えてー』
『それなら、タラララッタラー、えーあいー』
AIを利用して、作品を作った場合、作者は私?それともAI?
自分の発想はAIが思いつきそう?
人間vsAIの創造力バトル、それとも共存?
自身の思考にAIの情報処理能力をプラスして、物語を進化させる?
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