アネモネは散らないへの応援コメント
「がんばれ、ヒナゲシ! がんばれ、アネモネ……!」その気持ちで、読み進めました。
ああ、彼の、真の強さよ!
キキョウは変花するへの応援コメント
ううう、世界線の違い、禍根・遺恨は"大きい"、なんてものでなくて……
それでも旅立ったキキョウ、そして残された"ヒナゲシとアネモネ"のことを、祈ります。そんな気持ちです。
ダリアは枯れないへの応援コメント
ダ!リ!ア……!!
「殺さない」という選択肢、「殺したい」の奥底にあったもの、それへの気づき。"アネモネ"との、ひいては"ヒナゲシ"との対峙、そしてきっと、それを通しての、自分自身との対峙。とても、とても胸を打たれました。
そしてダリアがそこまで来るのに共に歩んできたとも言えるであろう、アジサイ。ダリアを見守って見送るアジサイの気持ちもまた、胸を打ち……
復帰した彼が、また警察官として"抜け目なく"生きていって、でも同じ過ちをおかすことはないんだなぁ、と思うのも大変に感慨深くて……
多くの魅力的な登場人物の中でも自分が特に気になっていた彼の歩む先の一端までを見ることができて、大変良かったです。
ありがとうございました。
アヤメは何も恐れないへの応援コメント
次々と、みなさん旅立って行かれますね……。
その決断が、それまでの悩みへの向き合い方が。
それはとても喜ばしくも、やはり"旅立ち"・"別れ"というものは、切なさもまたあるもの……。
終わりの始まりへの応援コメント
物語もいよいよ大詰め、その折のこの八章で現れた(表れた?)、"アネモネ"の存在……!
"ヒナゲシ"の、巡りめぐって「回帰」に向かうような姿勢。交わす言葉の一つ一つが、これまでの積み重ねも経た上で、よりいっそう心に沁みます……。
憎悪と悲哀の狂想曲への応援コメント
あ"ーー!!(悲鳴)
キキョウ……! 七章の冒頭が、この展開を呼んで……。
キキョウ……!!(嗚咽)
煙草と貴方への応援コメント
目眩がしそうなくらいカッコいい……、です……!
傷は舐め合うものじゃないへの応援コメント
居酒屋で話すシチュエーション、良いですよね。酔いに紛れ込ませて、言葉を張り巡らせて紡ぐ、みたいな……。
その後の緊張の糸が切れたような場面も、とても良かったです……。アジサイ……。
連続的同一性への応援コメント
ヒマワリ、その名前のような輝き……
渇望への応援コメント
熱と冷め!その温度の落差!サドヒズムとマゾヒズムの混在!矛盾しながらも矛盾なき思考!!
それが現れる独白、グッと来ます……!
贖罪と救済への応援コメント
ここに来て、大きな大きな揺らぎが……!
夜に泣くへの応援コメント
ダリア、そしてヒマワリも……。それぞれ、前に進んでいるのですね……とホロリとしました。
Dear my theoryへの応援コメント
ヒマワリが他の司書に仕事のことについて訊ねて回る時の一つの指標が、"人気レシピのバタークッキー"なの、よきです……。万人に好かれそうだけど決してそんなこともないもの……。
最後、スミレとの会話を経て折り合いをつけるのも、そこから仕事に向き合っていくのも、素敵ですね。
イドと超自我への応援コメント
謎多き始まりからの、明らかになる事実。ヒヤヒヤするような問答と、その先に見える解決の糸口……。中でも特に、ヒナゲシの手腕が恐ろしいほど光る! そして最後の場面での"二人"……。
全体的にとても好きなストーリーでした! 面白い!
流れ星を掴むへの応援コメント
アザミに手を差し伸べるのがヒナゲシなの、良い……。
零点への応援コメント
違う世界は、やはり"違う"世界であるんですね……。
マリア像を叩き壊すようにへの応援コメント
折々での目の描写、好きです……!
愛なんて、大嫌いだへの応援コメント
ヒリつくような会話、その切っ先の鋭さの応酬が、読んでいて緊張しました……!
仮面舞踏会は終わらないへの応援コメント
これまでの登場人物たちの心情の積み重ねがあるからこそ、この章の優しさ・やわらかさが沁みます……。
再び幕は上がるへの応援コメント
記憶を代償に、新たな名を。そうして鳴る開演ブザー、「再演」という台詞……。
シビれますね、とってもステキ!
さようなら、アネモネ図書館への応援コメント
ついに、ついにラスト……!
織り成される"人間"模様に、ハラハラしたりしみじみしたり。とてもたくさんの思いを、読んでいて抱きました。
みんな、進んでいく。その一つの事実が、道筋が、"力強い"と。そう強く感じました。
とても一言では言い表せない、物語。それに触れることができて本当に良かったです。
ありがとうございました!