　性能チェックの後に蛇喫茶に行ってきた、とても有意義な時間を過ごせた。

　早めに寝たのと同居人の妨害がなかったおかげで朝までぐっすり眠れた、こんなによく眠れたのは久しぶりかも。

　すっきりとした意識のまま朝支度を済ませて同居人達を見送った。

　十時くらいに大家さんが迎えにきたので、一緒に大家さんちに向かった。

　瞬間移動ですぐに着いた、キサラギもやろうと思えばできるけど、ここまでの距離を性格に飛ぼうと思うと結構手間暇かかるしものすごく疲れると思う。

　それで大家さんちの庭で槍の性能チェックを、特になんの問題もなかったし、大家さんが使っても不具合が生じることはなかった。

　茨姫みたいに変なのが中に入り込むということもなかった。

　ただ、性能としてはこちらの方が何倍も良いし、刻んでる術式も多くて複雑だから、念のため何かおかしな挙動をしたらすぐに連絡してほしいと頼んでおいた。

　その後は少し雑談をして、その時に落ち着いた頃に蛇喫茶に行きたいから今度付き合ってほしいって頼んだら、それなら今から行こうって話になった。

　時間は大丈夫なのですかって聞いたら、平気だって行ってくれたのでお言葉に甘えることにした。

　感想はとにかく素晴らしかった、の一言に尽きる。

　写真と動画をいっぱい撮ったのでそちらを見返せば十分だろう。

　帰りも大家さんに送って貰った。

　家に着いた頃にはすっかり日が暮れていたので、今日の夕ご飯はカップラーメン(とんこつ)にした。

　麺を啜っている途中で同居人達が帰ってきた。

　槍が問題なく使えたので大家さんに納品したことと、その後で蛇喫茶に行ってきたことを伝えると、同居人はよかったじゃねえかって。

　でもちょっと不服そうなのはなんなんだろうね。

　カップ麺を食べ終わって後片付けをして風呂に入って雑用して今に至る。

　もう少ししたら寝ようと思う、寝る前に今日撮った写真と動画を見直そう。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい