FILE19「ボクが見た七重探偵事務所の悪夢」

 目を覚ますと、家綱がゴスロリを着ていた。


 わけがわからなくて何度も目をこすったけど、家綱は当たり前のように黒いゴスロリワンピースを着ていた。おまけに優雅な手付きで紅茶なんて飲んでいるのだからもう余計わけがわからない。


「い、家綱……?」


「オー! 由乃サーン! オハヨウゴザイマース!」


「家綱……!?」


「違イマース! 今ハ纏デース!」


「……? ん……!? んん!?」


 駄目だ、頭がパンクしそうになる。ロザリーの衣装を来た家綱の姿をした纏さんを名乗るアントン……。もう滅茶苦茶である。そんなロザ綱ントン・纏を見ていると、不意に姿がぐにゃりと歪む。これ以上滅茶苦茶にするつもりか!?


「ちょ、ちょっと待って! もう既にキャパオーバーだから!」


「そんなことないわ由乃ちゃん。わたくしはいつだって頼れる名探偵だぜ」


「わかった! ボク何もした覚えはないけど謝るから! もうやめて! ね!?」


「それよりもこれから僕とデートしない? 俺とパチ屋でノリ打ちするのも悪くないと思うわよ?」


「か、勘弁して……」


 いつの間にか顔が半分だけ晴義でもう半分は纏さんになっている。出来の悪いモンタージュに声をかけられて、ボクはもう泣きそうだった。


「オー! 新台入替デース! 幼女の沢山出る台を僕は打ちたいかな」


 くっ……今のはほぼアントン……っ!


「お願いだから元に戻ってよ家綱! ねえ家綱ってば!」


 必死で揺さぶっても家綱は滅茶苦茶なままで、元に戻らない。会話も成り立たないし、これじゃこの先依頼もどうやってこなしていけば良いのかわからない。


「家綱っ……家綱ぁ……!」


 いつの間にか耳元で何かアラームのようなものが鳴り始める。今はそれどころじゃないのに、家綱の声をかき消すようにアラームが鳴り響く。


 ……アラーム?


「家綱ぁ!」


 ボクの叫び声と共に目覚ましが力強く叩かれ、アラームが止まる。そこでボクはようやく、自分がベッドの中にいるんだと気がついた。


「ゆ、夢か……」


 どちらかというと悪夢に分類出来る夢だと思う。純粋にゴスロリの家綱が気持ち悪かったし。


「あー……何だってあんな夢……」


 なんだか頭がガンガンするような気がする。珍しく家綱の方が先に起きているみたいで、部屋を見に行っても家綱の姿はなかった。


 時間的にはまだ余裕があるけど、とりあえず頭をスッキリさせたくて身支度を整える。軽い朝食をささっとすませて、とりあえず安心するためにいつもの家綱を見に事務所へと降りていく。


「おはよう家綱、今日は珍しくはや……い、ね……?」


 ドアを開けると、何故か少しだぶついたメンズスーツを来た葛葉さんがデスクに座っていた。


「……おう、おはよう由乃」


 葛葉さん? は鬱陶しそうに前髪を手でよけつつ、家綱みたいな喋り方でボクに挨拶してくる。


 あ、悪夢の続きだ……。










 話によると、起きてすぐは特に何ともなかったらしい。ただ、事務所で居眠りしているといつの間にか身体だけ葛葉さんになっていたらしく、家綱にも原因はよくわからないらしいのだ。


「ったく何だってこんなことに……」


 鬱陶しそうに何度も前髪をかきあげる家綱を不憫に思い、ボクは自分のデスクからヘアピンを取り出して差し出す。家綱はしばらく躊躇っていたけど、やがて諦めたようにヘアピンを受け取って前髪を留めた。


「それにしても今日は朝早いね」


「今そこって重要か?」


「ボク的にはわりと……」


 正直ボクからすれば家綱が早起きなんて天変地異の前触れみたいなものだ。実際こうして天変地異じみたことが起きてるわけだし。


「なんか妙に目が冴えてな……。二度寝する感じでもねーからこうして起きてきたんだが……」


「結局居眠りしてこんなことに、と」


 ボクが語を継ぐと、家綱は深いため息をついてみせる。


 それにしても、見た目が葛葉さんの家綱って当たり前だけど違和感がすごい。流石に夢の中で見たメチャクチャなのに比べればマシだけど、あの葛葉さんがメンズスーツで派手に足を開いて座っているのは見ていられない。何だか葛葉さんの尊厳が傷つけられているような気がしてきた。


「……さっきから何度か試してるか全然戻らねえ。っつーかこれ、交代も出来なくなってねーか……?」


 ポリポリと頭をかきつつ、葛葉さんの長くて綺麗なヘアスタイルを崩す家綱。見ている内になんとかしなきゃいけない気がしてきて、ボクは思わずデスクを両手で叩く。


「家綱!」


「おわ、びっくりした……な、なんだよ……?」


「足閉じて! それから髪も櫛通して!」


 すぐにボクのデスクから櫛を取り出して手渡すと、家綱は怪訝そうな表情を見せた。


「……何で俺がそんなこと――――」


「葛葉さんとしての自覚が足りない!」


「足りてたまるか!」


「ほら足閉じてジッとして!」


 家綱の抗議は放っておき、ボクは後ろに回って強引に家綱の足を閉じさせると、後ろから長い髪に櫛を通していく。


「後着替えてくれない? 葛葉さんはそんな格好しない!」


「着替えるって葛葉のにか? 冗談じゃねえ、ただでさえ交代直後は女装させられてンだ! 何でこの期に及んで普段着感覚で女装させられなきゃなんねーんだよ!」


「でも今日、依頼人が来る話でしょ。せめてそれなりに身なりは整えないとまずいと思うよ。それに家綱だって、今の格好じゃ動きにくいんじゃない?」


「……確かに胸の辺りが窮屈ではある」


 ボクは裾とかの話をしたかったんだけど。


「いや、ボタン外しゃあ良い話だ」


「葛葉さんの胸を勝手に晒して見ろ、ボクはお前を許さない」


「……お前今日なんかおかしくねーか……?」


「今おかしいのはどう考えても家綱でしょ」


 髪をとかし終わってから、ボクはすぐに家綱のスーツのポケットに手を伸ばす。思った通り、中にクロスチェンジャーが入っていた。


「あ、おい! 勝手に触んな!」


「これ、操作結構簡単なんだね」


「おい馬鹿マジでやめろ!」


 タッチパネルで操作して登録されている服を選べる。そういえばこれ、そろそろ一般販売が始まるとかなんとか。すごい高額だからちょっとボクじゃ手が出せないけど。


 なんてことを考えながら操作すると、嫌がる家綱の洋服が一瞬で切り替わる。ベージュのタートルネックに赤いロングスカート、めちゃめちゃ嫌そうな顔してるけどようやく葛葉さんらしくなってきた。


「……さっさと返せ」


「カロリーメイト食べる? 今チーズとチョコしかないけど」


「いらねーよ葛葉扱いすんな!」


 怒る家綱をよそにクロスチェンジャーを操作していると、ロザリー用の衣装フォルダを発見する。こないだの学生服の他には、夢の中で家綱が来ていたゴスロリワンピース、お姫様みたいなドレスもあって中々豪華だ。


「あっ」


 と、操作している間に手が滑ってゴスロリワンピをタッチしてしまう。即座に家綱の衣装が切り替わり、膝丈の黒いゴスロリワンピースへと変わる。真っ白なニーソックスに、ご丁寧にヘッドドレスまで装備されていて思わず笑いそうになる。でもこれ、葛葉さんには似合うな……。


「遊ぶな」


「……ごめん」


「っつーか戻せ! 今すぐ戻せオラァ!」


「わ、ちょっと待って! 待ってって葛葉さん!」


「葛葉じゃねェーーーーッ!」


 素で呼び待ちあげたボクにキレつつ、家綱は立ち上がってクロスチェンジャーを奪いに来る。思わず避けたり逃げたりしていると、事務所のドアが開かれる。


「「あっ」」


 中に入ってきた女性は、しばらくボクらを見て硬直していた。










 中に入ってきた女性……依頼者の名前は兼ヶ原紗恵子かねがはらさえこさん。三十代の主婦で、今回の依頼は浮気調査だ。


「えーっと……お茶、淹れますね……」


「は、はい……」


 事務所に入ったタイミングもタイミングだったし、当の探偵はゴスロリワンピの美女なのだからコメントに困るのもわかる。ボクならもう帰る。


 すぐにお茶を淹れて出すと、兼ヶ原さんは一口飲んでから不安そうな表情で家綱を見つめて口を開いた。


「……あの、探偵は男性の方だと聞いていたのですが……」


「あー……えーっと、家綱のことですかね……。アイツは、ちょっと風邪で……」


 その場しのぎの言い訳を口にする家綱に、兼ヶ原さんは疑いの目を向ける。


「それでしたら日を改めた方が……」


「ああいえ、俺っ……じゃない、私で良ければお受けしますが……?」


「いえ、良くないので日を改めるべきかと思ったのですが……」


 た、確かに……。


「でしたら、助手のボクから取り次いでおきますのでお話だけでもどうでしょうか? 彼女は助手見習いでして……その、この格好は趣味みたいなもので……」


「誰が趣味っ――――」


 言いかけた家綱の口を塞いで黙らせ、ボクはそのまま言葉を続ける。


「もちろん、日を改めていただいても構いませんが、何度もこちらまでご足労いただくのは申し訳ないというか……」


「そう……ですね。はい、ではお願いしてもいいですか?」


 兼ヶ原さんは少しだけ考え込むような表情を見せたけど、やがてそう言って頷いてくれた。






 最近、旦那の兼ヶ原芳雄かねがはらよしおの帰りが遅く、何をしているのかわからない。というのが兼ヶ原さんの話だ。銀行員である芳雄さんは、今までは仕事が終われば基本的に家に直帰していたのだが、最近帰宅時間が一時間から二時間程遅くなっているというのだ。


「残業……とかではないんですよね」


「ええ……。その時はきちんと連絡してくれますし……。何だか聞いてもはぐらかされるばかりで……」


 聞けば聞くほど普通の浮気調査ですごく安心する。家綱がこんな状態なのに、また超能力犯罪が関わってきたりしたらどうなるかわからない。


「特に変わった様子とかは……?」


「家では普通で……。それなのに帰りが遅い理由を聞くといつもはぐらかすんです。もうすぐ結婚記念日も近いのに……何で隠し事するんだろうって思うと私不安で……」


「なるほど……」


 直接聞くわけにはいかないから、どうする? という意味を込めて家綱にアイコンタクトすると、家綱は小さく頷いて見せる。さっきあれだけ言ったのにまた足開いて座ってるから後で説教してやろう。


「……わかりました。少々お待ち下さい」


 そう言ってボクはわざとらしく電話の方へいき、適当に操作するフリをして受話器を取る。何度か相槌打ったり適当なことを言ってから、ボクは受話器を戻してすぐに兼ヶ原さんの元へ戻った。


「お受けしましょう。明日には調査を開始いたしますので、まずはお見積りから……」


 横のお人形さん状態の家綱をよそに、ボクは手早く依頼を受理してしまった。










 兼ヶ原さんとのやり取りが終わり、彼女が事務所を去ってからようやくボクは自分のデスクで一息つく。とりあえず明日には調査を開始する話だけど、その時までに家綱が元に戻れているかはわからない。浮気調査だけなら別に葛葉さんのままでも出来るだろうけど、この状態が続くようなら一度休業も考えるべきかも知れない。


「ねえ家綱、これからなんだけど……」


 とりあえずこの先の話をしようと思って声をかけると、デスクにはすごい仏頂面の男――家綱が座っていた。ゴスロリワンピの。


「あ、元に戻ったの? それとも人格が別だったりする?」


「戻ったよ。いつの間にかな」


「そっか……良かった。ところで何でまだゴスロリなの?」


「お前がまだクロスチェンジャー持ったままだからだろうが!」


 あ、忘れてた……。


 慌てて家綱にクロスチェンジャーを返すと、家綱はすぐにいつものスーツ姿に戻る。


「……そういえば、下着ってどうなってたの?」


「……聞くな。二度とな」


「あ、うん……」


 ボクもあんまり想像したくないな……。


「今は安定してるの?」


「一応、な……。だがこのまま安定し続けられる保証はねェ……。もしかすると明日の朝にはまたあの状態ってことも十分あり得る」


 そもそも最近の家綱はほとんど安定していない。人格がすぐに交代してしまうし、家綱もコントロールがうまくいかないと話していたこともある。


 もしこれが、セドリックが出てきてしまったことによって起きていることなら……あれから悪化の一途を辿っているということになる。あの時崩れたバランスが元に戻らず、とうとう人格と身体があべこべになってしまうような事態に陥っているのかも知れない。


「ねえ、一旦休業した方が良いんじゃない? もしまた危険な依頼が来たら、このままだとまずいし……」


「……ソウカモ知レマセーン」


 あ、あれぇ……?


「コノ不安定サ、私モマズイと思ッテマース……。由乃サンノ言ウ通リ、一度探偵業ハオ休ミシタ方ガ良イカモデース」


「あ、アントン……?」


 見た目は家綱のままだったんだけど、今度は人格だけがアントンに切り替わってしまったらしい。てっきり大騒ぎし始めるんじゃないかと思ったけど、アントンは思ったよりも冷静に現状について考えていた。


「……彼、ズット暴レテマース」


「……え?」


 彼、とはセドリックのことだろうか。アントンはどこか悲しげに目を伏せてから、アントンらしくない暗いトーンで言葉を続ける。


「セドリックサン……ズット、ズット暴レテマス……。家綱サンハ、ソレヲ必死ニ抑エテイマース」


「ずっとって……あれからずっと?」


「ハイ……私達モ努力シテマスガ、彼ヲコントロールスルノハ難シイデース……。ソノセイデ、今マデ制御出来テタモノガ制御出来ナクナッテイル状態デース……」


 恐らく、今までセドリックは大人しくしていたのだろう。だからセドリックの制御には力を割く必要がなくて、身体と人格の制御に集中することが出来ていた。だけど、今はセドリックが暴れているせいで、彼を抑え込むのに力を割かなければならなくなっている。そのせいで、今まで制御出来ていたものが出来なくなって、こんな滅茶苦茶な状態になっているということだろう。きっとそれはパソコンのメモリ不足みたいなものだ。


 なんだか、不安だ。言いようのない不安が、この間からずっとボクの中に降り積もっている。それは多分、家綱やアントンも同じなのかも知れない。


「……よし、ご飯にしようよ! 折角だし何か作ろうよ!」


「……オ!? オー! ソレハ良イ提案デース! 腕ニヨリヲカケタイギリス料理ヲ作リマース!」


「もちろんボクも手伝うよ! 何作るの?」


「チンジャオロースデース!」


 中華なんだよなぁ。










 アントンの作ったチンジャオロースを堪能した翌日、ボクと家綱はすぐに兼ヶ原芳雄さんの調査に向かった。とりあえず尾行と張り込み。帰りが遅いのはここ数日間は毎日らしいので、ボク達は芳雄さんの退社時間より少し前から会社の付近に張り込むことにした。


「……まったく、浮気だなんて汚らわしい。男なんかと結婚するからそうなるんだわ」


 腕を組み、呆れたようにため息をついているのはロザリー……の姿をした纏さんだ。ロザリーの身体では纏さんの和服はサイズが合わないから、ロザリーの衣装の中でも比較的簡素で動きやすい部類のワンピースを着ている。


「ま、まあ女の人も浮気することってあるし性別の問題じゃないと思うよ……」


「あら、じゃあ由乃ちゃんは浮気するの? ふふ……そんなこと出来ないくらい溺れさせてあげる」


「ボクは多分しないしそもそも付き合ってないから!」


 ロザリーの綺麗な顔がボクに迫る。まだ少しあどけなさの残るロザリーの顔で妖艶に微笑まれると普段とのギャップにどぎまぎしてしまう。すごく新鮮なんだけど、人目もあるし勘弁して欲しい。


「それにしてもこの身体だと少し調子が狂うわね。いつもなら包み込むように抱きしめてあげられるのに」


「……大変だね。でも家綱達の身体よりはマシなんじゃない? 纏さんとしては」


「そうね……。考えただけで寒気がするわ」


 わざとらしく両肩を抱いて身震いして見せる纏さんに、ボクはとりあえず笑って返す。


「でも……この身体になって良かったこともあるわ」


「……え?」


 瞬間、彼女の細い右手がボクの頬に触れる。


 碧眼がまっすぐボクをとらえてはなさない。


「いつも見下ろしていたあなたを……近い高さで見られる。私今、あなたと似た視界を見ているのよ」


「えー……っと……?」


「いっそあなたに溶けて、あなたと同じものをいつまでも見ていられたら……」


 いつの間にか両手でボクの頬へ触れ、彼女はボクに少しずつ唇を近づけていく。


「口づけまでの距離が最も愛おしい……なのに私の唇は、あなたが欲しいと急いている。矛盾で身悶えそうよ」


「あ、ちょっ……ちょっと待って!? そういうのはここでは……というかいつでもやめて欲しいというか!?」


「もう、我慢出来な――」


 しかしそう言いかけた瞬間、纏さんの顔がぐにゃりと溶ける。それと同時に、みちみちと服が張り裂けそうになる音が聞こえてきた。


「くっ……そんな……後、少しだったのに……っ!」


 負ける直前のボスキャラみたいな台詞と共に、纏さんの(というかロザリーの)顔が全く別の形へと変わる。そして先程までボクと同じくらいの背丈だった彼女は、いつの間にかボクを上から見下ろしていた。


「あっ……?」


 広い肩幅がワンピースを突き破り、太い両足がスカートから伸びる。


「アントン……?」


 見た目は間違いなくアントンだったけど、彼がアントンだとは限らない。というか現状を考えると間違いなく違う。そしてそのアントンは、自分の手足や身体を何度も確認した後、丸出しになった胸板を両手で隠して野太い悲鳴を上げた。


「い、いやああああああああああああああ!」


「う、うわーーーーーーーーーーーーー!」


 あまりの状況にボクも半分パニクって叫んでしまう。


「あ、ありえませんわーーーーーーーー!!」


 アントン? はしばらく涙目で騒いだ後、胸元を隠したまま猛スピードでその場から逃げ出していく。アントン(の身体)の筋肉による脚力は恐らく常人のソレを遥かに凌駕する。ボクなんかじゃ追いつけない速度で走り去っていくアントンのむき出しの背中を、ボクは見送ることしか出来なかった。


「……口調からしてロザリー……かな……?」


 それから数十分後、近くの交番で女装した大柄な外国人男性が保護されていた。

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