こんにちは。

1話から読み直しました。
気分がすっきり。3作通して心地いい短編です。

　三塁ベースコーチ。大事な役割ですね。巨人V9時代のライバル阪急を率いた西本監督が起用したのは、イチローを育てた仰木彬氏でした。彼が左腕を回したら、迷わず本塁突入しか選択肢はありません。西武の全盛期なら伊原コーチでしょうか。

ですが、最後に決断するのは走者自身。
本作で「あとは…一気に加速するだけだ」と締めくくった場面、私の中ではなぜかサイボーグ009の「後は、勇気だけだ」に変換されました。「加速」というキーワードに反応したんだと思います。

　ありがとうございました。

『おいおい、三塁ベースコーチ、どこ行ったぁ』

　こんにちは。
挨拶も忘れさせる展開です。
『坂本龍馬空港ですと～』。
高知・桂浜の坂本龍馬の像と船の形をした竜馬ミュージアムには寄らせていただいた記憶が蘇ります。
これって、別な話？　って読み進めながらフムフムと…。
何となく、山下達郎の「クリスマス・イブ」に載せて流れるJR東海のCMを思い出しました。
高知県だから主演はやっぱり広末涼子？、アーチストは岡本真夜？　
素敵な展開でした。

「果たして三塁コーチャーは腕を回してくれるのか。そして僕は本塁突入か、止まるのか。まさかの三本間で挟殺？

最終話が楽しみです。

　はじめまして。鷹香　一歩と申します。
　昨年まででしたらBSでMLBの大谷翔平選手を観ているか、プロ野球のデーゲームを観戦していたであろう時間ですが、「野球」をキーワードに検索して床埼様の作品にヒットしました。

　「まわせ！三塁ベースコーチャー！」？？？
「なぜ？」「なぜ？」…。

『タイトルのこのセリフ。一体誰のセリフなんだ』
当然の疑問が何回、脳裏をよぎったでしょう。二塁ベースを回った走者か？　ダグ・アウトで戦況を見守る監督？　それとも選手？　スタンドで観戦する関係者？

素敵なタイトルでした。もちろんストーリーも。

後2話、よろしくお願い致します。