手枷と足枷

思い出は残酷で綺麗なほど

精神を傷付けて潰していく


写真は記憶の想起装置で

古いほど過去に囚われる


それらを捨てられない限り

いつまでも絡みついて


だけどもそれらが無ければ

私は消えてしまう


邪魔なものほど大切で

しがらみに支えられている

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