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「契約と言っても自分らが日常行っている契約書みたいな細かい甲乙丙的な条項があるわけじゃないんだよ。今まで通りの生活を続けても良いし、今までの生活を捨てて
「だ、だからって」
じりじりと自分に乗りかかろうとするように近づいてくる
しかしそれでもなんかほかに方法があるだろうと抵抗を見せる
「あのねぇ、
「あら、あちらの方だけじゃなくキスも初めてなの?」
体に巻き付く尻尾は
「おい! 何が性的な意味がないだ! こいつの目は明らかに」
「あぁ、ごめん
「お前、それを知っていてわざと教えやがったなぁ!」
「さぁ、何の事かなぁ。そんなに心配しなくても大丈夫だよ
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