2020年8月8日への応援コメント
読みながら泣きたくなりました。
この子達の倍どころじゃない年齢ですが、ただの片田舎でしたが、中学の同級生の男の子とのやりとりを思い出して思い切り目を閉じました。
文章力の高さでぐいぐい引き込まれてしまった次第です。
The青春、素敵な作品を読ませていただきました!
作者からの返信
レビューコメントまでいただき、ありがとうございます!
ちょうど一年前くらいの作品ですが、コロナ禍のような悲惨な事態でも、若い人にとってはやはり思い出の一つになるんじゃないか、などと思って書きました。
なので島とか夏とか、好きな要素をいっぱい入れています。
気に入って読んでいただけたようで、とてもうれしいです!
2020年8月8日への応援コメント
二人にとって特別な一日でしたが、本当ならばこの日、オリンピックがクライマックスを迎えるはずだったのに、経済が落ち込み沈滞ムードに包まれているなんて、ほんの半年前に誰もが想像できなかったし、この物語もきっと違った展開になっただろうな……と、思わず想像してしまいました(汗)
けど、橋ができる以前のような静けさ、そして二人の気持ちを盛り上がるシチュエーションを作り上げるには十分だったように思います。
ふたりとも幸せになっていると良いですね。
作者からの返信
本当に、こんな情勢でオリンピックもなくなってしまって、どんな話にしたものかと色々考えているうちに、こんな静かな物語になってしまいました。
でも、この静かな中での二人という最後の部分はとても気に入っています。僕も二人には幸せになって欲しいです。
お読みいただき、ありがとうございました。
2020年8月8日への応援コメント
離島の中学生の繊細な気持ちにどきどきしちゃいました。そうか、同じ学年にふたりしかいないのか。惹かれちゃうのもわかるし、そんな流れじゃ馬鹿みたいと思ってしまうのもわかるし。
そして、島ならではの事情や、延期(?)になってしまったオリンピック、煽りを食らって傾いてしまった企業と、その企業が島に与えた影響など、淡々とした文章からリアルに伝わってきて、静かに圧倒されました。
このふたりは、成長したら島を出ていくのでしょうか。「好きになれる相手」をちゃんと見つけることになるのでしょうか。それでも、航くんにとって、今日は忘れられない日になるのでしょうね。潮ちゃんは…どうなんだろう。
ふたりとも、海にちなんだ名前になっているところも、さわやかに感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
あの年の特殊な状況と、大企業に運命を変えられた離島という組み合わせによるちょっと変わったストーリーですが、リアリティを感じていただけて良かったです。
確かに、この二人の未来はどうなるのでしょうね。きっとどちらにとっても、忘れられない日になりそうです。
お読みいただき、ありがとうございました。