記憶力と感想

「ふーっ楽しかったぁー!」

FLOの世界からログアウトした奏は、時間を見てギョッとする

「げ…もう3時じゃん!早く寝ないと!」


こうして奏の人生を変えるかもしれない夜は終わった。


次の日


「おはよう、空!」

「お、おはよう奏…ゲーム楽しかったみたいだね…」

「え?どうして?」

「いやだってさ…そのクマよ」

「え?よく寝たよ?」

「うん。まあいいや。ところでさ、どんな事したの?」

「んーとねぇー、雷狼っていうモンスター倒したり、なんかすごい装備手に入れたりした!」

「え、雷狼ってボスモンスターだよね。」

「うん、そうだよ。」

「奏も強くなりそうだね…私も早くやりたいなぁ〜」

「そんなことないよ!だって私まだ昨日始めたばかりなんだよ?」

「だから、昨日、それも夜始めたばかりの人がボス倒すなんて普通ないんだよ!?」

「そうかな?でも早く空とやりたいなぁ」

「次のテストで頑張ったら良いってさ。」

「明後日かぁ〜じゃあ頑張ってね!」

「うん。分かった!」


その日の夜

「よし!今日もやりますか!」

奏は、そう言うと、VRヘルメットを装着した。

「うわぁー昨日ぶりだけど久々に感じるなぁ〜!」

そう言うとカナデは幽永ノ洞窟に向かった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る