FGOプレイ日記

趣味太郎

プロローグ 邂逅

 始まりは俺の気軽な一言だった。

「なぁなぁ、なんか面白いゲームない?めっさ暇なんだけど。」

 まさか15年の付き合いになる友人にはなったこの一言が稀代の神ゲー()との出会いになるとは思っていなかった。

「じゃあFGOやってみれば?楽しいで。」

「ふーん、とりま入れてみるわ。」

 沼に片足を突っ込んだ。

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