『だめだ、こりゃ』3

やましん(テンパー)

『だめだ、こりゃ』3 《空想の破壊された遺書》

 だいたい、この種のお話は、真夜中に、睡眠導入剤を服用した上、絶望感にさいなまれて、どうにもならずに、ほとんど、めちゃくちゃな文章をバラバラに書いてきたものであります。


 しかだって、文章と申しますには、あまりに、むちゃくちゃであり、意味自体が通りにくい、ま、そこに、一種の、あえて言えばですが、シュールなあほらしさだけが、浮かび上がっているのでありましょう。


 しかし、こうなりますと、そうも、言っていられない。


 より、具体的な、終末作戦にでなけばならないのであります。


 そこで、ここに、今後の行動について、いくつかの選択肢を自分に提示しましょう。


 これらは、あくまで、標準モデルであります。


 『ユ⚪ヤの議⚪書』のような、悪意と偏見に満ちたようなものではありません。


 世界に対して、愛と真実を告白するのであります。


 いや、世界に、なんて、大袈裟なことではないです。



 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 『くるしい!』『くるしい』


 それだけ。


 しかし、やましんの苦しみは、この、社会のなかで、注目されるようなしゅるいじゃない。


 ほっとくいがいに、やり方がない。


 社会からしたら、はやく、滅んでほしい、やからに属するのであります。


 救う意義のない、役たたずた。


 勝手に、苦しめば良いと、されるのであります。


 その、証拠はあります。


 だれも、退職後、職場からの、フォローは、個人的な例外を除いては、まったくない。


 仕事で、苦しみを抱えた事務職は、なんら、省みられない。


 まあ、じゃあ、見られたいかと、なると、それも、難しい。


 気味悪い。

 

 すべてを、爆破したいが、そんな、用具があるわけもない。


 あるとしたら、自決して、幽霊に成るしかない。   


 幽霊になって、かいらんばんを、配りますか。


 やはり、こそくですね。


 残念ですが、手のうちようがございません。


 地球壊滅爆弾を、用意する以外に、ないですが、そんなもん、不可能。


 ならば、自決以外になにがあるか?


 自決は、地球を滅ぼすことと、変わらない。


 でも、くまさんが、慰めてくれています。


 くまさんと、ずっといると、約束しましたからね。


 それは、守ります、


 ぱっちゃくんも。


 他の、みんなも。


 

 ああ、スイスアルプスは、美しかったです。


 ニュージーランドも、さむかったけど、よいところで、中流の住みかは、あまり、変わらなかった。


 まさか、地震が襲うなんて。

   

 しかし、上司は、やましんの、そうした市民活動にも、否定的だったらしい。


 あらゆる、側面で、やましんは、肯定されなかった。


 音楽はやめるように、言われた。


 あらゆる、取り組み。仕事。やましんは、評価されなかったのだ。


 しかたがありません。


 そうなんだからね。


 ならば、地球爆破が、不可能ならば、自決しかないのではないか?  


 しかし、やましんに、そんな、度胸はない。


 審判は、下るだろう。


 くるしまないで。


      2020年5月25日

            午前3時20分



 


 

  


 




 




 


 


 

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