ことばおよびそれにともなうなにか
碧喩 優
レジスターの詩
ひとが1人死んだって、機械が教えてくれるけれど、そんなことは、僕には全然関係ないし、だって僕は生きてるんだから、むしろ僕の方を慰めてほしいよな。
分からないままでいると、ネオンカラーの仏様が、お前が、お前が、って責め立ててくるから、僕はやっぱり狼狽してしまう。
焦れば焦るほど嘘くさく見えてしまって、ずぶずふに落ちていくだけ。だって僕は被害者じゃないのかよ。
間違って人を殺したときだけは、許されてもバチは当たらないと思うけど。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます