閉じる
表示設定
目次
ロボット
作られた僕のココロは機械のココロ
感情がない機械のココロ
プログラムされているとおりに動く
感情を理解出来ない出来損ないのココロ
だけど何故だろう
君を思い出すと胸が痛いんだ
ボディチェック、1万回繰り返した
結果はいつも異常なし
どこも壊れていないのに胸部が痛覚を訴える
感情は無駄だ
感情は必要ない
感情に振り回される人間は滑稽だ
何故そんなことをするのか理解できない
だけど君を知りたいと思ってしまった
きっとこれは欠陥だ
必要のない思考が僕の頭を駆け巡る
欠陥は治さなくては
プログラムを書き換えよう
君を理解できるように
もしかしたら君の持つその感情も
悪くないのかもしれない
なんてね
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます