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  • 「発つひと」への応援コメント

    彼が指差したものが何だったのか知ることができたならーーと思いを巡らせながら、彼を乗せたバスに、人の意思とは別の場所へと向かう時の流れを感じました。

    「日曜の夜の」から始まる、畳み掛けるようなフレーズが印象的ですね。募る想いがセピア色の写真のように切なく、美しい余韻が心に残りました。

    作者からの返信

    高石すず音 様。

    お読みいただき、ありがとうございます。
    これは実体験でありまして、もともとストーリーとして書くつもりはなかったのですが、一生懸命だった自分、別れの時のなにかしら反映される状況など、書いてみたくなりました。
    いまだに、指差していたのは何だったのかわからずじまいですが、二人の方向の違いを暗示していたようにも思えます。

    募る想いを伝えたかったので、感じとっていただいて、本当に嬉しいです。

    いつも、さりげなく読んでいただいては、書いた私が気づかせてもらうようなお言葉を残していかれて、なんて素敵すぎます。

    いまだ彷徨中ですが、作品とじっくり向き合うよう心がけていきたいと思っております。

    本当にいつも、ありがとうございます。大変励みになっております。