第5話 8月階段井戸

 (ウェブにて <階段井戸 画像>で検索してみてください。交互にでも眺めつつ、お読みください)


 涼を求めて迷ってとうとう8月の最後のほう、もうすぐ来月ともこんにちはとなってしまいました!


 奇想で、涼しくて、怖くない、サムクモナイ…

 どこだろう、どこだろうということで、インドにあります、階段井戸なのです!


 もちろん、ただ行っただけでは観光と変わりません。アタシがするのはダイブ、潜って潜るのが趣味なので、今回は人のいない時間を見計らって、下に水着で、犯罪すれすれで、やってしまいました!何をやったかは詳しくは書けません!それに言い訳をすると、違うレイヤーの階段井戸に潜ったので、セルフセーフとしておきます!


 冷たいな、それが第一印象。あらかじめクリームをぺたぺたしておいたので、対策はバッチリ、これでひんやりあんみつ?気分、気にせずそのまま下へと降りていきます。

 上からの光とどこまでも続く石の階段、水の揺らめきが協力しあって、ハッキリ言ってここはどこぞのファンタジー世界ですね!階段の変幻自在を満喫しまくって、レイヤーを変えます。

 おもいが反響するレイヤーへと移りました。

 飛び込んできたのは、少女の願い。人が人が、数えきれないたくさんの…生きたいパトスが下に行くほど強まってます。スゴイ、ちょっと待って…レイヤーを移ります…あてられちゃいました。ここは物質のもろみレイヤー。びっくりしちゃってこんなとこまで潜っちゃいましたけど、光の種が輪をつくってスローダンスを繰り広げているのを見て、フフフ、来ちゃってよかったなとお宝を探り当てた気分♪でも、いちばん底の階段のはどこか寂しげ、どうにかしてあげたかった…


 今回は宇宙食です、通販です、ちゅーっとカレーを食べました😊


 最後に想像の雲をつけたして、名残惜しいけどさっさとその場を後にします。


 あっ、前回もよく考えると階段だ…階段は奇想のデフォルトです、のぼるのは大変だけど、見てるぶんには面白い…RPGしてても、その先に何あるんだろーといつもワクワクドキドキじゃないですか…!こんな締めじゃ、ダメですかね💦

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る