めひこちゃんと遊ぼう!クロノトリガー 13

古代にやってきたクロノ、ルッカ、イツキの三人は、魔法で栄えた王国ジールに辿り着く

そこはラヴォスのエネルギーを利用して繫栄を遂げた国で、その力をより強固にすべく海底神殿の建設が進められていた

様々な問題を内包しながらも着々と進む計画を阻止するべく立ち向かった三人であったが、抵抗虚しく捕らえられてしまう。しかしそれを助けに来たのは、女王の娘サラがであった。彼女は密かに

命の賢者ボッシュを助け出してほしい

と頼み、三人を解放する。と、そこへやってきたのは謎の預言者。三人の命を人質にとり、タイムゲートから追放され唯一の接点であるゲートも封印されてしまう

命の賢者ボッシュ、そして残されたジールの人々を救い、ラヴォスの目覚めを阻止するため

三人はジールで目撃した紋章のついたドアを目指し未来の世界へ向かった

時の最果てを経由するとき、老人に訪ねてみると彼も何かを知っていた

「時を渡る翼」

についての、幾つかのことを

そしてそれを作っていた男は、すでに正気を失ってしまったことも


プロメテドームから32号廃墟を抜けて地下水道跡へ

ここはロボットアニキとレースが出来るが今回はフツーに廃墟を抜ける。実際そんなに長くもなく、敵も強くないので安心。途中にあるボックスからレコーダーを入手するとレースの記録が保存できる

水道跡も前にクリアしてあるので、今回はその時に出した通路ですぐに抜けられる

正直、あの時分には中々強くても流石に今更戦うのはダルいので…

マザー2みてえにその場でやっつけられたらまだいいけども


水道跡を抜けドームに着くと、老人は居なくなっておりヌゥがひとりポツンと立っていた

話しかけると老人は既に亡くなっており、最後のプログラムに従いヌゥによって埋葬されたことが明らかになる。他にも何か忘れているような…とボンヤリしているヌゥを尻目にペンダントを掲げ、紋章のついたドアを開ける

そこには長い廊下に散らばる、博士と呼ばれた老人からのメッセージが遺されていた

彼の名は理の賢者ガッシュ。そしてこの廊下の奥に、最後の発明である

時を渡る翼

が完成しているという。何としても自分の時代へ帰ろうとしたガッシュだったが、孤独と残された寿命がそれを許さなかった

滅びの時代に飛ばされてきた当初から、彼に芽生えた希望と情熱が次第に薄れ、この暗い大地に身も心も蝕まれ衰え萎えてゆく感触を想像するとゾッとする

大人になってからゲームで遊ぶと、そんなところにも感覚が届いてしまって面白いような怖いような

でも、これを無邪気に遊んでいた頃の方が、幸せだったような怖いような


ガッシュに託された希望を胸に、ペンダントをかざしドアを開ける

そこには(如何にも鳥山明さんっぽい…)丸っこくて美しくカッコいいマシンが

これが、時を渡る翼

ザセキ…ザセキと呟いていたヌゥの真意がやっとわかる。最後に座席に座ってセットするところまでがセットだったのだ


現れたヌゥが流暢に喋り出す

なんとガッシュは自らの頭脳をこの物体にコピーしてあったのだ

肉体が死んでも頭脳プログラムで自らの思考だけは生き続ける

恐るべし古代の科学者である


ちなみに、このマシンに名前を付けることも出来る

デフォルトではシルバードとなっているが、私は大好きなマットアローに…5文字までしかダメ?あっそう…

じゃあマッキー2号で

号は省略してマッキー2とする

シルバーガルと迷ったがコッチだ

私は丸っこい飛行機が好きなのだ。コイツも後で飛ぶし


時を渡る翼、改めマッキー2号を起動させ古代の地表に舞い戻る

しかし敵もさるもの天への道も閉ざされていた

地の民の洞窟へ向かうと、ハシゴが降りているので中に入って話を聞いてみると、嘆きの山と呼ばれるところに命の賢者ボッシュが幽閉されているという

地の民も同じ人として接してくれるのは、賢者たちとサラだけだとか

一行は洞窟の最深部からドロクイの巣を経て、嘆きの山へと向かうことに


ドロクイというのは乳牛サイズのアリクイみたいなやつで、いろじかけを使うとレインボーメットなるアイテムを落とす。天属性の攻撃を半減させてくれるスグレモノで、この時期に装備するにはとてもいい。ので、是非出てくるドロクイみんなウッフ~ンして頂いておこう

さらに奥へ進むとドロクイRとドロクイLを従えたドロクイ使いが待っている

こいつらが今回のボスだ

ドロクイ使いはドロクイRとLが生きてる状態だと全くダメージが通らないので、まずは二匹のドロクイを片づけよう。何しろイチイチ反撃はされるし、眠らせてくることもあるので非常に厄介だ

しかしドロクイ使いはスピードカプセル、ドロクイLが水属性半減のマーメイドメットを落とすのでウッフ~ンも忘れずに…こんなことしてるからそのたびに反撃でボッコボコにされてあわや敗戦てとこまで追い込まれるんじゃないか

とりあえずいろじかけ縛り

を勝手に課しているわけだが、これが想像以上に大変で…


ドロクイLとR自体は弱点である属性を突くか、クロノとイツキの物理攻撃でも結構なダメージが入る

ルッカさんはドロクイLに向かって安定のナパーム弾だ

二匹のドロクイを倒したら、お返しとばかりにドロクイ使いをフルボッコにして留飲を下げる

そして長い長い鎖を渡って、嘆きの山へ


ここでの目的は二つ、一つは命の賢者ボッシュ救出

もう一つはイワン殲滅


ココに出てくるイワンというモンスターは開幕いきなりオールロックでこちらの技とアイテムを封じてくる上に回避が異常に高く、さらに数ターンすると逃げてしまう

が倒すと経験値1000に技ポイント100という大変オイシイ奴

なので、居るだけ狩って狩って狩りまくって絶滅させなくちゃならない

嘆きの山はクリアすると入れなくなるので猶更だ


そこで、クロノとイツキはクリティカルが出やすく、しかもイツキは命中率も高い

さらにルッカにはアリスドームの紋章ドア奥にあったヒットリングを装備させ命中率を底上げしてある

あとのザコなんか当たるを幸いとばかりにハヤブサ斬りとかナパーム弾で蹴散らして、とにかく血眼でイワンを探す

度重なるカプセルでパラメーターがバカみたいになっているクロノ

ただでさえ高い命中率とパワー、スピードを兼ね備えたイツキ

命中率マシマシのルッカ

命中率を上げたことで攻撃力も上がったのは意外だったけど、嬉しい誤算だったね


マップを隅々までくまなく回る。視界が悪く、イワン自体は接触するまで動かないので結構よく探さないといけない。なんつーか、こういうとこガキの時分のが見逃さなかったよな

テレビゲームって大人になってやると意外と昔と勝手が違ってて面白いな


結果?そりゃもう経験値も技ポイントもたんまり頂きました…というか毎回、イワンなんか逃げられてばっかりだったのが今回はなんと全滅出来たので、こっちも嬉しい誤算だった

イワン自体のHPがそこまで高くないので、一発か二発当たってくれれば倒せるんだけど…それにしてもよく狩れた

上機嫌で最後の鎖を登ると、そこにはボス・ギガガイアが待ち受けていた…

デッカイしイカツイしで見るからに強そうだけど、まず両手による先制の二連続攻撃とかいうRPGの掟破りも甚だしい猛攻を耐えきったらハヤブサ斬りでその両手を落とす

そっからは本体をタコ殴りにすれば意外と簡単に落とせるのでお試しあれ

ドロクイ使いのがよっぽど苦戦したわい

昔はギガガイア倒すのに随分手こずったもんだったけどなあ


ギガガイアを倒し嘆きの山を落とすと、ボッシュと地の民の長老が話し合いを始める。が、そこにサラとジャキが現れ海底神殿が完成したことを告げられる

どうにか止めなければ…と評定するところへダルトンが現れ、サラを拉致して王国へと逃げられてしまう。クロノ、ルッカ、イツキはジール王国へ乗り込むことを決意しボッシュから赤きナイフを預かる。これが魔神器を破壊できる唯一の武器だという

こんときのルッカのセリフが粋でいい

まさかボッシュも、このあと何万年後かに飛ばされて、そこで一緒にグランドリオンを修復することになるとは思うまい


新たな戦いは再び天上界へ…

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