めひこちゃんと遊ぼう!クロノトリガー 6
中世の魔王がラヴォスを生み出し、未来の世界を崩壊させたと知ったクロノ、ルッカ、ロボットのエレキングは王国歴600年のガルディアに向かった
戦乱の救世主として現れたという伝説の勇者の正体は
そして遂に総攻撃を開始せんとガルディア防衛の最後の砦・ゼナンの橋に現れたのは、魔王軍の名物男・ビネガーであった
ゼナンの橋で斃れた兵士たちの骸を、魔力によって自らの尖兵として使役する恐るべきビネガー。彼はコミカルに描かれているもののやっていることは流石にエゲツナイ。こんな奴は生かしておけぬ
差し向けられた刺客を次々に撃破し、ゼナンの橋の反対側まで押し戻した
そこでビネガーが繰り出したのは、骸どもをさらに山のように積み上げて作り上げた巨大な死骸兵士、ジャンクドラガー
いかつい見た目の通り凶暴なやつだが、3人でかかれば片づけられる
というか思いのほか簡単だった。割と戦闘をしているのでレベルがしっかり上がってたのかも
ジャンクドラガーを退けるとビネガーは撤退、ゼナンの橋防衛に成功する
そのまま橋を渡ってサンドリノ村で情報収集。伝説の剣グランドリオンなるものがデナドロ山にあることや、竜巻はかまいたちで散らせることなどが聞けるので覚えておこう
そしてここからさらに南のパレポリ村が勇者の出身地だというのでそちらにも立ち寄ってみると、村一番のワンパク小僧が伝説の勇者として旅立ったという
村で一番のワンパク小僧でガキ大将だったけど伝説の勇者として覚醒したので魔王を倒しに行く件(剣)
か。小説家になろうあたりのイケ好かないわりにポイントついてそうな小説みてえだな
ワンパク小僧はさておき、サンドリノ、パレポリと各地の酒場では冒険者トマという男と出会うことになる。彼は彼で虹色の貝殻というお宝を探して旅をしており、実は王妃様がさらわれたときにもトルース村の酒場に居て
「修道院があやしい」
と正鵠を得た意見を述べてくれてたこともある。要するに中々の事情通というわけだ
トマの話によればパレポリ村の北のはずれにお化けカエルが棲む森があるという。行ってみるとなんのことはない、あのガルディア城で別れたカエルのエースの住まいだった
ガルディア王が倒れたことを知らせるも、自分に出来ることはなにもない…と俯いてしまう。一旦は退去し勇者を追ってデナドロ山を目指すことに
登山を初めてすぐ
うっひゃーーーー
という悲鳴が聞こえてくる。そこには魔物に追われる小さな勇者、もといイタズラ小僧の姿が
そのままこちらに矛先を向けてきたオウガンと戦闘になる。コイツはハンマーを持っていると半端なく強いので、まずはルッカの魔法か火炎放射器でオウガンのハンマーを燃やす。こうすればあとは叩くだけだ
一先ずオウガンを片づけて、そのままデナドロ山に眠るというグランドリオンを目指して登ってゆく。山中には修行中のフリーランスや景色を眺めるマモなどもいて中々ユニークだ。しかしモンスターも多いしアイテムもある、かなり便利なアイテムが滝つぼに隠されてたりもするので隅々まで回ってみる
ここでシルバーピアスと銀のイヤリングを入手。クロノのHPを底上げしておくことに
実はこれまで手に入れてきたカプセルは全部クロノのドーピングにブッ込んでいるので、ゲーム終盤になるころにはクロノのこめかみは血管がメロンみたいになって、アタマから湯気を出しながらシューシュー息をしているに違いない
なのでアクセサリーでステータスを補正するよりもHPの底上げのがいいかな、と思った次第
山頂の洞窟に入ると、小さな子供が…僕は風だぞ~と言っているので鈴木みのる選手か獣神サンダーライガーさんのどっちかだと思うのだが違ったようだ
光の差し込む洞窟最奥に突き刺さったグランドリオンに近づこうとすると
ダメ!
と言って止められる。そうは言っても、こちとらこの剣を目指してここまで来たわけだし…というと、お兄ちゃんを呼ぶ。似たような風体の子供がもう一人出てきたと思ったら、彼らはグランとリオン、グランドリオンに宿った精霊なのだという
彼らを相手に3人は力を試される
グランとリオンはどっちかを倒せばいいので、ルッカの催眠音波で両方眠らせて向かって右をタコ殴りにする
これじゃ勇者だか催眠強盗だかわからないが、勝てばいいのだ
てか、催眠音波が効くんだ…ダメ元でやってみたらホントに寝たんでこっちがビックリしたぐらいだ
グランとリオンは二人そろってないと力が出せない、ということでどちらか片方を倒せば戦闘終了となる
が、グランとリオンは二人で一つになると真の力を発揮するのでここでまさかの
コンフュ~~ジョン!
目出度く第二形態に突入する
筋肉モリモリマッチョの精霊!(コマンドーかよ)
こっちはマジで強いので、何が何でも真空歯を阻止せねばならん。ここで町の人の言葉を思い出すんだ
「あ~ん、ここは愛のホテルよ」
あっ間違えた
「竜巻のエネルギーはかまいたちをぶつけてやると消える」
そう、これだ
グランとリオンが竜巻エネルギーを貯め始めたらソッコーでかまいたちをブッ込んで中和する。そして後はタコ殴りである
通常攻撃もフツーに痛いので、素早さで優るルッカを回復役にする
それでも追い付かない時はエレキングのケアルビームも併用
これで無事、グランとリオンを撃破
光輝くグランドリオンは、地面に降り立つと刀身だけがボッキリ折れてしまっていた。そしてグランとリオンの声だけが響く
この人たちなら、持ち主を見つけてくれるかな?
この人たちなら、僕たちを直してくれるかな?
グランドリオンは叩き折られたまま、ずっとここで次の持ち主を、自らの復活の時を待っていたのだ
ふもとまで風に乗せて運んでもらい、まずはデナドロ山から逃げていったタータを訪ねてみる。すると勇者バッジの出どころが判明する。なんと宿屋で酔い潰れたカエルのおっさんが落としたのを転売しようとしたら勇者だ伝説だと祭り上げられ、後に引けなくなったのだという
転売目的の輩を転売ヤーと呼ぶことで悪辣さが緩和されてしまう云々はココではさておいて、勇者バッジを受け取ったら持ち主であるカエルのエースを訪ねてみる。すると彼の家には、グランドリオンの片割れが保管されていた。しかしエースは言う
「グランドリオンを直せるものは、もうこの世にはいないのだ…俺の事はほっといてくれ」
と
しかし、よく見るとグランドリオンには古代の象形文字が刻まれている。エレキングがそれを解読すると…
そこにはュシッボ、もといボッシュと刻まれている
メディーナの村はずれに住む、あの刀鍛冶のボッシュだ
何故、中世の折れた剣に彼の名が…?それも古代文字で
謎は深まるばかりだが、とにかくボッシュを訪ねてみよう!
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