自主企画用「筆致は物語を超えるか」【葉桜の君に】

レギュレーションの再確認

こんにちは、ゆあんです。

突然ですが、今更ながらレギュレーションの再確認のご依頼です。

先程、本自主企画に登録されていた作品のうち1つを、予告なしに自主企画から除外処置を行いました。

当該作品は、作品名が不一致、タグ登録なし、あらすじ部分に自主企画参加の旨もなく（必須ではないが、参加意思が確認できることが多くある）、また内容から本自主企画に参加したモノか確認が取れなかったため、「誤って登録された」作品と判断致しました。

本自主企画での看板でもあげている通り、こういった自体は予測されるため、あらかじめ「予告なしの削除」をさせて頂くことを改めてご留意願います。

現在までに私が拝読した作品にはそのような点が見られなかったと思っておりますが、

一応、下記部分について確認をお願い致します。

■作品名

葉桜の君に

尾ひれ等の追加はOK

■タグ

以下二種類の登録

・筆致は物語を超えるか

・葉桜の君に

こちらは、集計作業や巡回に必要です。コピペ推奨です。是非に追加をお願いします。

■おまけタグ

・フレーズ評価OK

これは過去に実施したものなのですが、「当該作品の中で特に良かったと思うフレーズを共有し合うコーナー」を設け、そのコーナーに「抜き出しても良いですよ」という意思表示の為に用いておりました。

「この葉桜の表現がすごい！　良くわかる！」とか、そんな感じですね。それを他薦で行う場で、特に初回は大きな盛り上がりを見せました。

今回は運営者の体力と相談かな、と思っていたのですが、前回、前々回とご参加頂いている方々の多くが、自発的に当該タグを採用して下さっておりました。実はとても嬉しかったです。

イベントの実施の是非は明言を避けますが、趣旨にご理解頂ける方は、この際に追加の検討を頂ければ幸いでございます。

なお、「コピペを強く推奨」します。（OKが半角とか全角とかある為）

■キャッチフレーズについて

キャッチフレーズについて、「自主企画用」としたり、あらずじに冒頭に「自主企画用」と書かれる方が、毎シーズン、一定数いらっしゃいます。

お気遣いを頂いているものと捉えており、大変恐縮です。

これについてなのですが、私なりの考えを述べておきます。

まずキャッチフレーズについては、

①作品の魅力を最も表せる適切な物を採用してほしい

②ただしその作品があくまで練習用であり、自身の作者像と明らかに異なる場合などは、自主企画用を入れて頂く

が良いのではないかと考えています。

まず①についてですが、本企画は読み合いも推薦される企画の都合上、企画参加者同士のレビューも活発的に行われています。

直近にレビューされた作品は一定時間トップページに載る仕様の為、これを頼りに「自主企画とは無関係な」読者が読んでくれる確率が高まっている状況にあります。

しかし読者によっては、たどり着いて「自主企画用」とはっきりと書かれていると、「自主企画がわからないからいいや」とブラウザバックしてしまう可能性があると思います。それはあまりにももったいないコトだと思います。

一方で、その作品を読んだ読者がそれを気に入った場合、「自主企画の作品なんだ。ということは私好みの作品が企画には溢れているかも！」と横展開が発生する可能性はありえると想察致します。

従いまして、キャッチーフレーズは作品の魅力を引き出すもの、そしてあらずじを書く場合は、まずご自身の手で自作を解説されたものを「先に」掲載することを、「おすすめ」致します。

しかしながら、②のようなケースもあります。例えば私がゴリゴリの若年向けラノベ作家だったとして、今回は自主企画に参加したことをきっかけに純文学（それも相当性的）な作品を書いたのだとすれば、「これ、ゆあんさんの作風と違う」とかそういうことが起こりますので、読者への配慮として「自主企画用」と明記することはありうると思います。

何が言いたいかと言いますと、「ご自身が最も得になる方法を取ってもらいたい」という事です。

私はこの場が作家様と読者様とつなぐ場であり、切磋琢磨する場だと考えています。せっかくなのですから、作家様にとって「作家としてのブランド」に良い影響を与える場であって欲しいというのが、私の願いなのです。

この点において、特に企画主の私への配慮は不要です。是非に、「読者が読みたい」と思えるページ作りをして頂ければと存じます。

かたく、また細かい話となってしまいましたが、運営上必要なご報告ということでご容赦願います。

それでは、また。