第14話 良い年の取り方

レジで色んなお客さんに対応します


小学生から“よくここまで来れたね~”と思えるお年寄りまで


田舎だから特に多いのがお年寄り。耳が遠い、話しの内容が不明、無理難題な要求…

それはしょうがいな 


諦めている


客として一番最悪な年代は、自分と同じ50代の男。厄介なのが多い これが‼


無言で横柄


最初から“怒っているの…”と思える機嫌が悪そうな顔


「レジ袋いりますか?」の問いに、ほとんど返事無し。付けないでいると…


「袋は!」


だから聞いただろう はじめに。


そして、やたら細かい。


一円を探して財布を探る… 諦めろ


いつも一人で来る… 独身か… 嫁に出て行かれたか… 当然だな


居たくない こんな奴と


こんな田舎でも、こんなに多くいるとは こんなタイプの男たちが



こんな風にならないように 


思われないように


良い年の取り方をしないと


反面教師を見られて良かった。




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