無動力あれから

@Nightmare1976

転職してから半年。業績はかなりの低空飛行ながら上がり気味とも言える状態。

弊社の大阪本社はマーケ、クリニカル、経理、営業、サービスが各1人と少数精鋭であった。この半年間でマーケが退職。なんとあの営業も退職しました。

マーケの人は、通訳の仕事を見つけで退職。しかし、あの営業は突然の退職でした。やめる数日前は、今までになくアポイントを積極的に取り、訪問予定を立てていました。ですが、そのアポイント予定日が来る前に退職しました。もう意味がわかりません。

あの営業に関しては、入社して半年間でしたが1台も売れていません。難しいのはわかります。でも特にアポもなく、ふらふらと昼に出掛けるだけでした。今の世の中、飛び込み営業で購入する人はいません、なので厳しいのはわかります。根っからの営業には辛かったのかもしれません。

前職は、ブライダルの営業だったそうです。成績に関してはそこそこ良かったらしい。でも、ブライダルは待ちのスタイルである。式場にカップルで現れ、そこをクロージングするスタイルです。よく考えても友達同士で式場なんかに行きませんよね。つまり、式場に現れるということは、見込み客となります。しかも高い確率で。お客様もたくさんの式場を見て来ますし、見積もりももらいます。そこからは、他の式場の貶し合いのスタート。誰でもできそうな気がします。

そんな営業が、他業種でうまく行かないのもわかるような。

考えをリセットしないといけませんでしたね。

でも私は思う。でも辞めるタイミングが悪すぎる、世間はコロナウィルス一色だ。どの業界も売上の減少し、人は補充しない傾向にある。逆に減らす傾向でもあるのではなんかろうか。

この状態を逆手にとり、いい人材を確保する会社もあるかもしれない。だが、あの営業マンは運転免許を持っていない。かなり厳しいと思われる。

私は、あの営業マンの連絡先は知らないが、現在、自動車教習所に通っていることを願う。