その悪魔は猫の姿をしていましたへの応援コメント
単に欲望を棄ててしまうと旦那様の能力を見限っているようで少し悲しくなりました。きっと私は互いに努力して成功することは正しい幸せに繋がるのだと思いたいのでしょう。でも今のラストの方がリアリティがあるので好みの問題ですね。あと後半のお菊さんの口調変化がちょっとだけ気になりました。全体的には、とても品質の高いお話になっていて面白かったです。黒猫は現実にもあちこちにいそうで怖い…。
作者からの返信
コメントありがとうございました。
完全に言い訳になるんですが、やはり文字数制限がかなり絡んできましたね。
通常望みが叶い続けるものを捨てるなんてことは無いはずなんです。それをなぜお菊はしたのか? 例えば望みは叶っているのだけれど、何か大切なものを失っていることにきづく、もしくは夫が結局一緒に暮らせず、辛いシーンがある、などなどをもっと入れたらまだスムーズだったかもしれません。
ただ、その文字数という制限をどうクリアするかが腕の見せ所でしたが、自分としてはまだまだだったかなと。編集者様のコメント待ちです。
その悪魔は猫の姿をしていましたへの応援コメント
木沢さんの書く話だから、バッドエンドもありうるか……? メリーバッドか? とハラハラしなが読みました。
いや、良かった。応募規定を読んでいたからか、ちゃんと規定通りになっていて。
お菊さん凄い。私、無理ですよ。無理無理。
そして、世界一嫌な人間に成り下がってしまうんですよ、私は。
言葉選びがまた木沢さんテイストで素敵でしたね。
「空気に溺れる」って……思いつかねぇ、その言葉。パクろう。どっかでパクろう。決めた。
あと「ちまちまやるのがいい」っていう所が。
とても、二人の間にある空気を感じました。素敵ですね。
面白かったです。
結果、楽しみにしています。
作者からの返信
牧野様
嬉しいコメント、レビューまでありがとうございます! お忙しいはずなのに……。
そうなんです、教訓色が過ぎてもだめだということと、若い人向けだとあまりに現実の厳しさが前面に出過ぎてもどうかと思い、こうなりました。
文字数が少なく、かなり削ったので少しストーリー展開が空回り気味なのは否めませんが……。
ただ15000円払えば載せてはもらえるみたいなので、チャレンジしてみようと思いました。
ありがとうございました!
その悪魔は猫の姿をしていましたへの応援コメント
韓非子を彷彿とさせるエピソードが好きです。
性悪説のまま振り切るかと思いきや、性善説でまとめたところも面白いですね★★★
作者からの返信
愛宕様
愛宕様のコメントをいただき、それ自体とても嬉しく思います。私にってのカクヨムライフは愛宕様に見守っていただいているおかげで成り立っているようなものです。
今回もありがたいコメントいただき、ありがとうございました。
韓非子存じ上げませんでしたので、早速検索しました。この時代のの中国大陸の歴史は非常に興味深いですよね、今や当たり前となっている法整備ということを提唱して、作り始めた人は先見の明があったのだろうと思わず唸らされます。
皮肉なことにも敵国の秦の始皇帝がその良さを取り入れ、初の統一を果たしたという点もドラマチックです。
今後もよろしくお願い致します。
その悪魔は猫の姿をしていましたへの応援コメント
「空気の中を溺れる」っていい表現ですよね!お菊さんの気持ちもわかりますが、私は悪魔と手を切る自信がないです(笑)
作者からの返信
いとうみこと様
コメントありがとうございます!
そうなんです、そこはちょっとだけ狙ったワードなんです。
受け取って頂きありがとうございます。
>悪魔と手を切る自信がないです
そうなんです、普通はみんなそうだと思うんです。
ただ、洋服なんかもいつも欲しいと思ってて、でも買えなくて、そこでどれか「ここぞ」と買うときが嬉しかったりしませんか? それを新作全部を変えるお金があったら逆に楽しみが無くなってしまうというか。
毎週旅行に行けるようになってしまった場合、あの旅行の日を楽しげに待ち続けるあの楽しみも無くなってしまうのかな、なんて考えてみました。
その悪魔は猫の姿をしていましたへの応援コメント
ありがたみは大事ですね。メッセージ性のあるお話でした
作者からの返信
坂井様
コメントありがとうございます! 色々病んでいた事があったおかげでこんなお話ができました笑
その悪魔は猫の姿をしていましたへの応援コメント
コメント失礼いたします。
清十郎が最後は捨てられて、バッドエンドかと思っていたので、ラストでほっとしました。
僕はですます調で書くのが苦手なんですよね。うまく書いてらっしゃるので、羨ましいです。
作者からの返信
烏目様
お読みいただき、そしてコメントいただきありがとうございます! エッセイにも少し書いたのですが、2000字縛りの童話に初めて挑戦いたしました。自分もこういったタイプはあまり経験がなく、書きながら違和感もありましたが、烏目様の心に届けることができて、嬉しく思います。
ありがとうございました!
その悪魔は猫の姿をしていましたへの応援コメント
最後にほっとしました。
人間は贅沢な物を1度覚えてしまうと、変わってしまいますからね。
お菊さんが心まで奪われなくて良かったです。
素敵な物語ありがとうございます。
作者からの返信
あいる様
暖かいコメントありがとうございます!
しかもレビューまで涙
お菊さんは相当タフな心を持っていたのだと思います。
でも本当の幸せって、キラキラした世界ではなくて、こういうところに落ちているのかもしれませんね。
その悪魔は猫の姿をしていましたへの応援コメント
お菊さん、よくOKしましたね。
人間の欲望は底なしだから、一旦良い思いをしたら、今度はそれ以上のものを願うから。打ち出の小槌を手放すのは勇気がいりそう(笑)
流れからは、お菊さんがかなり抵抗するシーンを思い浮かべました。彼女の辛い思いが見えなかったから。そこは、旦那さんに会って目が覚めたって感じかしら。
作者からの返信
RAY様
コメントありがとうございます!
そうなんです、そこがうまく伝わるかが難しい所でした。
実は2000字制限という裏リミットがありまして、少しストーリー的にはすとん、と肩透かし気味になってしまったかもしれません。
貴重なご意見ありがとうございました!
なんとかうまくいく方法を考えてみます😄
その悪魔は猫の姿をしていましたへの応援コメント
ありがたみ、よく忘れてしまいます。
住むところがあり、食べるものがあり、着るものがあり、働く場所があり、家族がいて、そこそこ健康。当たり前の事が、実はとてもありがたいです。
作者からの返信
甲様
コメントありがとうございます! 星とレビューまでいただき、本当にありがとうございます。
このありがたみを忘れてはいけませんね! 忘れるはずがありませんが笑