第122話 計画中

しらいし「というわけで夏休みも残り一週間ちょっとだから今週末に温泉行くぞー」


あまみ「わーい!」


みやこ「温泉、源泉、間欠泉!」


あまみ「へい!」


しらいし「はいそこ二人とも黙れー。保護者にはみやこと、おきののお母さんに来てもらう」


あまみ「いえーい!」


みやこ「おかあさーん!!」


あまみ「みやちゃんままー!」


しらいし「それでどこの温泉にしょうかってなった結果、おきのの親戚の友達がやってる旅館に融通してもらうことになった。おきのに感謝だな」


おきの「人脈は使わないとねぇ」


しらいし「というわけで各自荷物の準備等をしておくように。一泊二日で朝に行って夜に帰ってくるからな。はい、質問は?」


あまみ「はいはい! 溜まりに溜まった欲情はどうすればいいですか!」


しらいし「浴場は広いから安心しろ。次」


みやこ「おやつは好きですか!」


しらいし「ビターチョコレートが嬉しいぞ、次」


おきの「水着持ってく?」


しらいし「室内風呂あるんだっけ? それなら着てみるか。次」


あまみ「あっちにおもちゃって――」


しらいし「じゃあそんな感じであとは全部メッセージで送る」


みやこ「しらちゃんママー!」


しらいし「よし、あとはパンフレットでも見ながらだべるぞ。あまみは正座しかさせねぇからな」


おきの「膝に乗せる石持ってくるねぇ」


あまみ「どS⁉︎」









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