10月16日(暁編完結)

暁編:ありあけの月

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895157506/episodes/1177354054934522655



「若様からメッセージが届きました」


──この、胸の内に──


公開日 2020年10月16日 23:00



おかげ様で完結いたしました。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。


このお話、当初の予定では70話前後で終わる予定でした。

100話を越えたのは、六章に入ってから、若様がプロットを大きく迂回してくれたためです。


毎話お読みくださった方は、信西殿を捕縛するまでにどれほど時間を掛けるつもりか……と思われたことと存じます。

作者である私も、毎回の予約投稿時ぎりぎりまで書き直しつつ、そう思っておりました。

ですが『暁編』の最終話を書き終えた今、この流れで良かったのかもしれない……と思い始めております。


プロットを迂回し始めてからは、どのような展開になるのか私自身もまったく予想がつきませんでした。

毎話、私がお話を考えるというより、何かに導かれるようにキーボードを打っていたような気がします。

最初のプロットでは、信西殿はもっとあっさりと捕まり、人間のまま最期を迎えておりましたから。


体調の関係で毎日投稿は叶いませんでしたが、週3回の締め切りだけは……と自分に課しました。


ひとりでも、お読みくださる方がいらっしゃるのなら。


その心意気のみで、最終話まで書き続けることができました。


『暁編』を無事に収めることができたのは、

お読みくださった、

ブックマークをしてくださった、

ポイントを入れてくださった、

いいねを押してくださった、

ご感想をくださった、

あなたのおかげです。


心より、御礼申し上げます。


『暁編』は完結いたしましたが、若様のお話は続きます。

次は、東国へ行ってからの物語となります。

そちらは、いずれまた。


本日は、御礼まで。

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