『異世界』ってジャンルはよくできているんじゃね?

 *タイトルに書いたことは、本文途中から書いています。



 昨日は寝落ちしてしまいまして、更新をさぼる結果となってしまいました。

 生活はしっかり正さないとストレスの原因にもなりますからね。


 受験への勉強、勉強とは言うものの、部活の小説の締め切りを考えると、そろそろ書き始めないとヤバいです。

 実のところ私は書くのはあんまり好きじゃないんですよね。WEB上に小説を投稿している人間の言うことなのかは疑問の残るところでしょうけど。理由はいろいろありますが一番はへたくそだからですかね。


 伝えたいという思いはあるものの、それを伝えるための語彙も表現もボロボロですし、自身がよく理解せず世界を主観で描いてしまうことに疑問を持ってこなかったという恥ずかしさもあります。



 さて、今日はそれに関係して『異世界』というテーマというのは非常によくできている、というオタク高校教師との会話の内容紹介でもしようかと思います。


 どうして、『異世界』は非常によくできていると言えるのか。それは現実に左右されない自由な世界だからだと言うことです。


 異世界というのはどうでしょう。誰も知らない世界。誰の基準も持たない世界。自由に作ることができるならばどんな世界を創ったとて、誰の批判も受けることはありません。

 そのように、『異世界』というのは、世界観どうのこうのと言う前にそういった自由なシステムであると言えます。と、オタク先生は言っていました。


 例えば私が芸能人の話を書こうと思っても、私はその存在のコンテンツを享受する者にすぎず、私が書いた作品は嘘偽りの物語にすぎません。そのように、知らない事を想像で書くというのは難しいことです。


 だからこその異世界です。


 私としては異世界ものは根底に存在する自由さが人気となった理由なんじゃないかと思います。そして異世界系ジャンルの評価の高い作品が火付け役になったのではないかと予想しています。


 よく考えてみるとそういった、自由システムというのは、異世界に限らずゲーム内に転生するといった構図でも見られるものだといえると思います。転生に限らず、SAOといった、ゲーム内に取り込まれるという作品でもそういったことは言えるでしょうか。

 そういった作品はWEB小説の興隆と共にみられるようになったかもしれませんね。もしかしたら、小説が一般化した現代において手軽に書ける異世界言ったジャンルの存在の発生は、必然だったのかもしれません。


 まあ、こういったことから、異世界というジャンルが用いられるのは一時的なものではないと私は勝手に予想しています。


 てなわけで、部誌の作品はもともと異世界を書くつもりはなかったので、私の知らない世界に飛躍せず、体験したことのある世界からちまちまと始めてみることにしています。

 

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