ほぼニートは教師から天才と称えられる
うちの学校は今もコロナの影響のため休校中です。そのため、学校からは一週間分の各教科の授業動画というものを見て、自宅での学習を進めるように指示されています。
大抵は、自己完結する授業が多いのですが、現代文の授業のみ、レスポンスシートという課題が毎授業あって、そのデータ提出がのちの評価になったりするんです。
意外と楽しかったりするので嫌でもなく、日々のアクセントになっている気がします。
それはさておき、課題の一つとして、昨日出された課題が、「平成以前は生活に必要でなかったが、以後、生活に不可欠になったものはなにか」というもので、私は答えてやったのです。
それは、「萌え」だと! (萌えイラストも添えて)
翌日にはその現代文の先生からの返事が来ており、そこには意外な返答がありました。
「君は天才だ」と。
細かな背景を説明すると、まずこの先生は、ゲーム(+二次元)に人非常に造形の深い若い人なのです。まさしくオタクなのです。時より繰り出されるゲームオタクギャグは滑ることもしばしば。(ちなみにうちの学校は男子校)
きっと、この課題を出すにあたって、先生の方でもいくつか想定した答えがあったのでしょうが、この返答から察するに、私の課題への答えは全くの想定外だったに違いありません。
かつ、先生自身「萌え」をよく理解しているわけですから。これには衝撃もあったかもしれません。そう思うと、やってやったという気もします。
初音ミクが好きでよかった……。
とはいえ、返答の続きに書かれた「萌え」への思いの爆発は引くほどでしたが。
——プロフィール——
高校新3年 (Twitterも始めてみた。『ほぼニート高校生』@FxR07ITnn193yDY
・生態
オタク
・称号
・最近興味があること
blenderという3DCGソフト モデリングのチュートリアルですら四苦八苦してます。
・最近興奮した映画
シン・ゴジラ
——学習——
・学習への意欲
行方不明
・本日の学習内容
世界史復習、英語文法と単語、古文、学校からの映像授業など
・学習時間
6.5時間程度
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