第8話 宇宙人に支配された世界
{Thanks!:須藤二村様}
{テーマ:宇宙人}
一
××××年。《世界》は、《宇宙人》の息のかかった王に支配されていた。
しかし、ここにそれを良く思わない、青年がいた。
二
なぜなら何せ、その王は暴君で、やりたい放題を行っていたからだ。
そう、その王は確かに頭はいいのだが、そのせいか家臣を見下し、家臣の意見を全く聞こうとしない。
そしてその暴君は、ついには自分の上にいるはずの《宇宙人》にすら、敬意を払わなくなっていったのである。
三
それに危機感を持ったのは、《宇宙人》。その《宇宙人》はその暴君に見切りをつけ、新しい者に《世界》を治めさせようとした。
四
そして《世界》で戦争が起こる。その戦争に暴君は負け、新たな者が世界の「王」となった。
そしてそこから、その新たな王は《宇宙人》に感謝したのだろう。
「【上帝】様、ありがとうございます!」―と。
これが、【紀元前1046年頃】の、【殷】から【周】への【易姓革命】の話。
PS まあ【上帝】は【宇宙人】のようなものですね。 (終)
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