第8話 宇宙人に支配された世界

{Thanks!:須藤二村様}

{テーマ:宇宙人}


××××年。《世界》は、《宇宙人》の息のかかった王に支配されていた。

しかし、ここにそれを良く思わない、青年がいた。


なぜなら何せ、その王は暴君で、やりたい放題を行っていたからだ。

そう、その王は確かに頭はいいのだが、そのせいか家臣を見下し、家臣の意見を全く聞こうとしない。

そしてその暴君は、ついには自分の上にいるはずの《宇宙人》にすら、敬意を払わなくなっていったのである。


それに危機感を持ったのは、《宇宙人》。その《宇宙人》はその暴君に見切りをつけ、新しい者に《世界》を治めさせようとした。


そして《世界》で戦争が起こる。その戦争に暴君は負け、新たな者が世界の「王」となった。


そしてそこから、その新たな王は《宇宙人》に感謝したのだろう。


「【上帝】様、ありがとうございます!」―と。


これが、【紀元前1046年頃】の、【殷】から【周】への【易姓革命】の話。


PS まあ【上帝】は【宇宙人】のようなものですね。 (終)

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