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  • 切ないなあ。
    たぶん、主人公は一生悩み続けるんでしょうね。せめて、二人は世界一周の間、幸せだったと信じるくらいしか、できないでしょうね。

    作者からの返信

    コメント、お星様、ありがとうございます。

    本当にそうですよね。本人に聞けないだけに、心が痛みますよね。
    自身がこんな後悔をしないよう、気をつけたいと思います。

    応援ありがとうございました。

  • こうなっちゃうから、相談って嫌なんだよなあ。
    特に大事なことであればあるほど。

    決断って結局本人にしかできないし、責任は本人しか負えないのに、特に他人に重荷を負わせちゃう。
    相談された側が真面目であればあるほどダメージも大きい。

    まあ、こうやって悼んでくれる人がいるというだけで幸せだったと断言できると思います。

    悼み方の男女の違いの描きわけが上手だと思いました。いい悪いは別にして、こういうときに男って動けないことが多いんじゃないかな。

    作者からの返信

    コメント・お星さま、ありがとうございます。

    相談って、そうなんですよね。無関係ではいられなくなり、その結果も共有されてしまいます。良い結果ばかりではないですものね。

    お褒めに預かり光栄です。意識していた部分ではないだけに、とてもうれしく感じます。新しい発見です。
    人って、意外と過去の出来事に囚われがちですよね。成功にしろ失敗にしろ、実は結構経験に生き方を縛られていることもあるのではないかと。


  • 編集済

    こんにちは~。久々の作品、楽しみに読ませて頂きました。印象深かったのはここ↓


    反射的に、結婚してからならいいよって言っちゃった。

    女心です! こんなこと言わせないでよ、ちゃんと自分からプロポーズして! と思っちゃいます。感情移入ポイントでした。

    作者からの返信

    いつも応援ありがとうございます!

    プロポーズ、大事ですものね。
    繋がりがあるから信じて待てるのか、繋がりがあるのに離れていくことを無責任と感じてしまうのか。そんな価値観が二人の間にはありましたね。

    じつはこの葛藤、友人とのかつてのやり取りを思い出して拝借したものだったりします。ああ、やはりこの人は女なのだなぁ、と実感した記憶がありまして、ご共感頂けたようで嬉しく思います。

  • 一度、自分の言葉をきっかけに悲劇的なことが起こってしまうと、恐怖から身動きできなくなったりしますね。そんなとき、理解して寄り添ってくれる人がいるかどうかでその後の人生も変わるのかもしれません。

    切なくもあたたかい読後感でした(´ー`*)

    作者からの返信

    コメント・お星さま、ありがとうございます。

    そうなんですよね。とりわけ、自分が良かれと思ってやったことは、「自分がそうしたかっただけなんじゃないか」と思ってしまったり、次の一歩がでなくなってしまうことってありますよね。
    そんな時、この作品の「妻」のような良き理解者の存在は、間違いなく救いだと思います。

    いつも応援ありがとうございます!

  • 悼む、という言葉を改めて考えさせてくれる、素晴らしい作品だと思います。
    幸せって、よく考えてみると難しいですよね。
    亡くなってしまった方を思う時、幸せだったかどうかは正直、その亡くなった人にしかわかりません。しかし。「あの人はきっと幸せだった」と誰かが思ってくれることは、間違いなく「幸せ」のひとつの形なんだと思うんです。

    このお話を読んで、私もかつて亡くした大切な人たちのことを、久しぶりにきちんと偲んだ気がします。
    忙しい日常の中、もちろん忘れたわけではないのですが、こうして故人のことを思い返す機会を与えてくれた、ゆあんさんの作品に感謝します。

    いやー、ほんといいお話でした!
    やっぱり春っていいですよね。

    作者からの返信

    コメント・素敵なレビュー、共にありがとうございます。

    逝ってしまわれた人たちの人生に、自分が影響していたと考えてしまうことってありますよね。でも、親しい存在がその幸せを肯定してくれるのは、おっしゃるとおり、幸せのひとつの形なのだと思います。
    私もコメントを読んで、それを再確認できた気がしています。ありがとうございます。

    春は出会いと別れの季節。かつての別れも思い出す、不思議な季節ですよね。
    いつも応援、ありがとうございます。

  • 私も学生時代、バックパッカーやってたんですが、お気楽バックパッカーだったのでここまで深いことまでは見えませんでしたねえ。ただ単純に世界話は広いなあ、ってことと俺は骨の髄から日本人なんだなあってことだけでした。
    でも二十歳そこそこのあの頃に世界を見ることができたのは、、私のその後の人生に大なり小なり影響与えていると思います。その意味で作中の「今しかないという判断は間違っていない」というのはまさにその通りだろうなと思います。

    作者からの返信

    コメント&お星さま、ありがとうございます!

    バックパッカー、されていたのですね。
    世界を見ると、とりわけ発展途上国をみると、本当に差に歴然としますよね。頂いたコメント、「俺は骨の髄から日本人なんだなぁ」に深みを感じます。経験者ならではの表現ですね。素敵です。

    色々な経験は将来に影響しますよね。よく老後が、と言いますが、若いうちに色々知っておいた方が、選択肢はより増えると思うのです。

    此度、ありがとうございました。


  • 編集済

    静かな気持ちになって、読ませて頂きました。
    過ぎ去った人を思い出すときって、どうして懐かしい笑顔と笑い声なのでしょう。
    あの人も、この人も、思い出す人が多くなった年頃なんだなぁと、改めて実感。
    少しは悔いのない日々を過ごさなければ。(^ω^)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    そうなんですよね。不思議なものです。だから常に思い出は美しいのでしょうね。人の出会いと別れとはかくも美しく儚いものです……


    そして誤字報告、ありがとうございます!
    よくチェックしたつもりで相変わらずの大爆発。そしてご配慮まで、痛み入ります。
    早速修正いたしました!

    こういうご指摘は本当にありがたいです。今後ともぜひに、よろしくお願いいたします。

  • いつもながらに大変しみいるお話でした。自分の人生も重なりまして読んでしまいました。
    ゆあんさんは人の人生の一コマを切り取るのが本当に上手いなぁ。
    さりげに現れる人物関係も良いですね。

    作者からの返信

    早速お読みいただき、素敵なレビューまでありがとうございます。

    人は周囲から多大な影響を受けるものですが、逆に与えているという事は忘れがちです。それを意識した瞬間、恐怖で何も言えなくなってしまうことも。そんな経験から、本作を執筆するに至りました。

    いやー、しかし同題異話はいいですね。執筆する動機をくれます。

    此度、本当にありがとうございました。