知らない人の家の庭で寝てたら異世界に飛ばされていたんだが

草神

彼の名前は家無木秀次、名前の通り生まれながらのホームレス高校生だ

｢あ〜疲れた、もういいや、ここの家の庭で寝よう｣

そう言って彼は知らない人の家の庭で寝てしまったのだ

｢うーん良く寝たぁ今何…ってぇぇここどこぉ！｣

｢やっと起きましたね｣

｢あの、つかぬ事をお聞きしますがここはどこですか？｣

｢ここ？王都ロゼンラですが｣

(どこだそこ？日本にそんな土地は)

｢ここは日本なんでしょうか？｣

｢日本？なんですか？それ｣

(どうやらここは異世界のようだ)

｢ところであなたは誰ですかね？｣

｢私は冒険者輪！大魔法使いなり！｣

｢あの、僕も冒険者になりたくて…｣

｢では着いてきてください｣

と秀次は輪に手を引かれ、酒場へむかった

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