129.オレンジの抜け殻、私が生きたアイの証/THE ORAL CIGARETTES

 珍しくドロス同様近年のバンド。

 ……白状します。彼等とKANA-BOONも何もごちゃまぜになってました。

 ……いや、正直あまりこの辺り聞き分けがもうできなくなってる悲しさ……


1 mist...

2 Mr.ファントム

3 瓢箪山の駅員さん

4 逆恨み小僧

5 この季節に僕が唄う歌

6 机上の空論に意味を為す


 まあ要するに、2.がラジオか何かで聞いて、これいい曲だなーと思ったから購入したざんすよ。

 なのですがやっぱり「詞が聞こえてこない」んですね。音が凝ってるのは判るんだけど。


 しかしいつからなのかなあ、凝った音のギターバンドが書き言葉とか文語混ぜた的な曲作る様になったのは。んで、声が「普通の延長」的な。

 90年代にロッキンオンジャパンで持ち上げられてた様な感じのバンドが増殖したんかな、と思ってしまうんですが。

 んで、その辺りには当時興味が無かった訳だから、……まあ、当然と言えば当然なんだろな。

 マンガの「ロッキンユー!」続編「ロッキンニュー!」で出てくる様なバンドというか。あのマンガは好きなんだけど、ううううむ。


 主張してるんだろうなーとは思うんだけど、コトバを聞いて欲しいという姿勢がおばはんには判らなくなっているってことかなあ、としみじみ思うのであった。

 受け取る方に相応の努力が必要ってか? それって一種ブンガクの傾向。

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