20.Khachaturian ハチャトゥリアン / オーケストラ作品集 ロリス・チェクナヴォリアン&アルメニア・フィル(9CD)輸入盤
もともとは2006年に出たものなんだけど、アマゾンでは在庫なし!
ぎりぎりこの元記事書いた時は、紙ジャケボックスだったんだけど、ワタシが買った時はプラジャケのボックスで買ったんだよなー。
何故かハチャトゥリアン好きなんで。
ハチャトゥリアンと言えば「剣の舞」ですな。
あれは元々バレエ「ガイーヌ」組曲の中の一つなんですね。
んで「ガイーヌ」は実のところソ連共産主義マンセーバレエなんだけどねw
ウィキであらすじ↓
>コルホーズの会長であるオヴァネスの娘である主人公ガイーヌは、地質学的な秘密を発見しようとしてソビエト軍の領地に密かに侵入しようとする不審者を捕らえる手伝いをしている。そんな中、情愛あるガイーヌは友人である若きアルメンの手伝いにやってくる。アルメンのライバルであるギコは心ならずも敵の手伝いに人生を費やす。しかし最後にはすべてが丸く収まり、バレエのフィナーレは人々の友情と、ソビエト連邦の国々を祝福して終わる。
ってな感じでね。
でもこの曲が1939年に作られたってことが凄いよな。そんでスターリン時代に苦悩が無いあたりはまだ当時の芸術家としては幸せな部類だったんだな。
ワタシがこの9枚組の中で一番好き、というかパソに入れておくのは、「ガイーヌ」「スパルタクス」「マスカレード」の抜粋の入った奴でして。
マスカレードはフィギュアスケートで知られてると思うけど。
で、他の国でなくこの国のオケで演ったもの、そんでもって20世紀のクラシック作曲者のボックスが、当時のワタシが思い切れば買えたおねだんだったのが凄かったよ……
で、今は基本的に出てこないんだから、「いやあの時入手しておいてよかったぜ」という。
だってまー、「剣の舞」はもう「小学校の掃除の時間」にかかってたという印象があるくらいだから、古なじみな曲でもあるんだけど、オケで聞き比べるとかなり印象違う。
正直このバージョンより、廉価版のクラシック入れたCDの中に入ってたモスクワフィルの方が格好良かったりすることもあるんだけど。
まあそこんとこは、カラヤンが指揮してもウィーンフィルとベルリンフィルの「木星」じゃまるで違うやん! みたいなものですけどな。
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