Your Song
いつだって君はそうでした
高みの事しか考えない大馬鹿野郎でした
鳥のリズムを持つ僕には
分かち合う事の出来ない鳥籠の距離があります
いつだって君はそうでした
合理的にしか考えない間違った人でした
だから僕はNOと答えるよ
僕が親なら哀しくて自殺出来る自信があります
僕は思った以上に君を拒絶している
否定している
君にでも理解出来る様なキャッチャーな曲に乗せて
君に唄を贈るよ
僕のプリマドンナはこんなにも美しいのに
君は意味なく汚ない声で笑っている
もしも君が死んだ時僕は
満面の笑みでありがとうを言うよ
君は口にするだけで良い 空気を読めないで発すればいい
君はそうやって笑っていれば良い 実の無い話を楽しそうに
君はそうやって納得すれば良い 論する必要の無い話に
君は生きていてもいい ただ空間にいる事が苦痛でならない
いつだって君はそうでした
自分を中心としか考えない愚かな人でした
過ぎ去って行く僕に
屑と呼んだけど僕は昔からそう思っていたよ
僕のプリマドンナはこんなにも美しいのに
君は意味なく汚ない声で笑っている
もしも君が死んだ時僕は
満面の笑みでありがとうを言うよ
いつだって君はそうでした
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