合同誌のほうはあいにく手に入れることができなかったため、もう栗饅頭さんの作品を読むことはできないんだろうなあと残念に思っていたのですが……、まさか公開していただけるなんて……。
本当に、ありがとうございます！

　泣いたり笑ったり抱き締めあったり。心の中の気持ちを素直に感情に出し合っている様がまさに二人の仲を表してるようで、とても尊く感じました。
漫画版で描かれた出会いからここに至るまでに、ここまで信頼しあえる関係を築いたんだなぁと想像すると、なんだかほっこりします。

　さて。ここからは作品のテーマに関する感想なのですが。
才能の有無や他者からの評価への悩みという、多くの人が抱いているであろう悩み。
それに対し、「考え方を変える」といえ解決策をわずか5000文字という短い作品を通じて完璧に示された手腕に、とても感動しました。
けものフレンズという狭い界隈だけでなく、もっともっと多くの人に読んでもらいたいと思いました。

素敵な作品を作っていただき、ありがとうございました！