第622話 あと5年

令和4年3月3日 木曜日

タクシーで内科通院。主治医診察だ。よく頑張っていると褒められた。点滴。鎮痛剤がロキソニンからトアラセットに変わった。麻薬系らしい。

「あと、3ケ月ですかね」

「5年は行けるだろ」

悩ましくなった。あと、5年か。何も出来ないな。苦しむのか。嫌だな。

ミスドでエンジェルクリームと、オールドファッション。タクシーで帰宅。

夕食は、ドリアと鶏の唐揚げ。

昼寝もした。何も出来ない自分。ハイボールは2本。いけないな。

新しい鎮痛剤が効いてくれれば良いのだが。頼むよ、トアラセット。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る