第501話 テイストを変えようか

令和3年10月28日 木曜日

第500話を突破した。減り続けるページビュー。それはそうだろう、投げやりに何時に起きたと、何を食べただけでは飽きると思うし、私自身にも書く意味がないように思えてきた。ここは一発、テイストを変えてみようか。なんと言っても「精神疾患日誌」なのだ。精神疾患について書かないといけないのではないか。

今日は区役所の相談員に電話した。

「死にたいです」

「それは、聞き飽きました」

メンタルクリニックに電話した。

「死にたいです」

「我慢してください。インヴェガとトリンテックスを飲んでください」

命と心の相談ダイヤルに電話した。

「死にたいです。人間には死ぬ権利があります。安楽死施設を岸田さんに訴えます」

ここから長い話になった。10年前の精神科脱走事件から、7年前の入院事件、数々の妄想を話した。そこで気が付いた。私の妄想は未来ばかりだな、と。過去や現在についての妄想が無いなと。これは異例なのではないか。

途中、ワンと鳴く症状について、当時の主治医が「前世が犬だったんでしょう」と言った話をしたら、「吉本」ですか、と笑われた。

それほどに、精神科医療業界は乱れているのだ。この乱れた精神科医療業界に実態を暴いたらどうかと言われた。

前の前の主治医は「お金がないなら、一日家で瞑想して下さい」と言った

その前の主治医は「追い詰められたら、どんな仕事でもできるでしょ」と言った。この医者は「死にたいと言うのなら病院に来るな」とも言った。

まあ、いいかげんであり、無茶苦茶な世界なのだ。どう付き合えば良いのか、未だにわからない。

日常の中で、精神疾患を見つめることの是非すら分からない。なに、笑いが取れればそれで良い。そんなものか?

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る