第439話 正常ですよ
令和3年8月28日 日曜日
昼、インド・ネパール料理(カレー)を食べた。
夕方、ヘルパーさん。
「この3週間、元気じゃないですか。精神障害者には見えないですよ」
「これからどうしましょうね。いまさら仕事でもないような、地活でもないような」
「悩ましいですね」
「悩ましいです」
ただし、知能の低下は著しい。明らかに、リフレックスの影響だ。そうに決まっている。かと言って、頻脈は治まったし、妄想はないし、パニック発作もないし、発狂もない。それに、歩ける。眠れる。リフレックスをやめようという気にならない。まるで、悪い女のようだ。
これから、どうするかか。生活保護は脱出したいとも思う。脱出するなという意見も多い。悩ましい。なお、保護費は1円も貰っていない。逆に返納している。メリットは医療扶助だけだ。
やる気が出ないな。もう、歳だよ。いまさら正常になってもね。無気力は続いている。ハイボールも続いている。タバコも。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます