第312話 眠れなかった

令和3年3月8日 月曜日

一睡も出来なかった。過去の「狂月日誌」を読んでいた。精神科領域の三つの病。

1.解離性障害

2.パニック発作

3.妄想を伴う躁状態

めくるめく押し寄せる病。顔は少年のようになり、知能は無くなり、生活は底辺となった。

私の病気を、薬剤性精神病と断じた読者もいた。精神科医療の奴隷状態から脱出せよという読者もいた。それにしても、何故、就労継続支援B型に再び行ったのか。まったく理にかなわない。私らしくない選択だった。ただ、孤独を紛らわしたかっただけだ。2019年7月。明らかに病状が悪くなっているではないか。

2013年2月転院

2015年10月転院(途中4ケ月入院)

2018年4月転院。

2019年10月転院

いずれも躁状態で転院している。今のクリニックもやっと、1年半か。

今日の診察で、インヴェガが6mgから9mgに増えた。ピンク色のカプセルだ。仲良し薬剤師さんが、可愛いでしょ、と言うので、美味しそうだと答えた。

それから、ガイドヘルプさんと一緒に区役所に行き、そして喫茶店へ。

精神科では飲む量を抑えるよう指示された。大丈夫だ。お金がない。

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