第303話 たらの白子とヘルパー発言

令和3年2月8日 月曜日

午前0時、中途覚醒

午前2時、コンビニでハイボールを買う

午前3時、再入眠

午前8時、起床

午前8時45分、ガイドヘルパー到着

午前9時30分、メンタルクリニック受診

午前10時20分、内科受診

午前11時20分、薬局で薬を受け取る

午前11時40分、区役所

正午、帰宅

そらから食べたものはロールケーキ、春巻、たらの白子、ハイボール。

午後4時50分、ヘルパーさん到着

午後6時20分、ヘルパーさん終了

特筆すべきは、たらの白子だろうか。念願だった。一番安いのを買った。314円だった。なんという贅沢。

ヘルパーさんは言った。

「余命3ケ月と言われている人に、酒を飲むななんて言えません。好きなことをすれば良いと思います。私もいずれ死にますし」

何と素晴らしいヘルパーさんなのだろう。話が通じる。

電話した先。安心センター、地活、区役所、など。

安心センターの担当者が言っていた。

「私は、約40人受け持っていますが、貯金が10万円ないのは白井さんだけです」

自慢にはならないな。今日は、この辺で。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る