第267話 酒をやめたら

令和3年1月4日 月曜日

1時半に目が覚めて、5時まで飲んでいた。

8時半、ガイドヘルパーさん到着。寝ていた。タクシーで病院へ。内科受診。惨状を訴え、緩和ケアに入院させろと迫った。6日間禁酒が出来れば、入院させてあげる、と医者は言った。6日間の禁酒など無理だと、瞬時に思った。

徒歩で区役所へ。書類提出。障害者手帳更新。薬局へ。バスで帰宅。途中銀行へ。家に着いたのは12時前だった。

安心センターに電話。支援センターに電話。

17時ヘルパーさん。掃除、片付け、入浴支援、更衣支援、買い物。夕食はサンドイッチ。

A氏と電話。お酒やめなさいとお説教。どうせ無理だろうけど、とダメ出し。話は人生論に発展。電話はプツンと切れた。

私は、今年が最後の年だと自覚している。死ぬまでをどう過ごすか、考えるのはそこだけだ。しかし、今の私に何が出来る。回復。余命には大差ないだろう。とにかく、楽に逝きたい。望みは、それだけだ。

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