第175話 久しぶりのグル通

令和2年9月3日(水)

朝、まどろんでいた。朦朧。ずぼんが履けない。B型事業所に電話をすると、なんと理事2名が様子を見に来てくれた。ずぼんも履かせてくれた。私がVIPなのではない。危機的状況なのだ。

ずぼんは履けても、ずって歩けない。特別手配のヘルパーさんが12時に来る。朝食はそれまで、お預けだ。

12時ヘルパーさん到着。フルーツサンド他を買ってきてもらあう。本当に助かった。

その後、夕方、外出して夕食をゲット。

久し振りにLINEのメンタル・グループのグループ通話に参加。懐かしかった。なお、このグループの管理者はRIPP神(仮名)という女性である。

昨日は、犯人の名前を書くのを忘れた。「セリンクロ」だ。よーく、覚えておこう。

明日は、朝、訪問看護、夜、ヘルパー。丸ちゃんにずぼんがずらないようにしてもらおう。あとは銀行か。余力があればだな。貯金箱を空にするのだ。1000円も無いが、今は手数料がない。緊急時には手数料を使って降ろす。1円が命運を左右するかもしれないのだ。

特に、持っておかなければいけないお金が、深夜の救急車の帰り道のタクシー代だ。なんという細かい話だろう。これが貧困の現実。

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