第52話 悪魔の壁(5)☆11~14



 ※



「……今日は、この位で、次の休憩所で野営しますか?」


「もうそんな時間か。今何層だ?」


 ラルクが今討伐した敵の落とした戦利品を回収しながら問う。


「4層上がりました。14層ですね」


「半日にしちゃあ、充分過ぎるな。無理したつもりはないんだが……」


「みんな強いんだから、この程度、余裕でしょ?」


「補助補助回復~。みんなあんまり怪我しないから、全然だね~~」


「それだと、怪我して欲しいみたいでしょ。充分補助の強化が役立ってるから、安心しなさい」


「だな。後、武器と防具の性能に頼り過ぎてる気がしないでもないが」


「いやいや俺は、迷宮なんて危険なとこは、楽してなんぼ、とか思うけどな」


「……そう言えば、アリシアの補助が中位の術に上がってる?」


 ゼンが、今更の様に、アリシアの神術の補助のレベルが上がっている事を口にした。


「ぶ~~。ゼン君、ひどいよ。会った時からもうそうなのに~~」


「え、会った時別に補助かけてもらった訳じゃないから、分かる訳が……」


 アリシアの怒りは理不尽過ぎる。


「E級に昇級した、後辺りで、術習得の巻物(スクロール)が売りに出されてるの見て、それまで溜めてた金で思い切って買ったんだよ。それでかなり助けられてる」


「成程。使い捨てじゃない奴だと、凄い高いですよね」


「ああ。ここは辺境だし、それでも欲しがる冒険者も多いから、多分、他の所より割高だろうな」


成程。チームとして、武器屋防具等の、いつか買い替える物よりも、チームメイトである神術士の補強と、その補助によって、その後の全員の補強、という五得を狙っての事だろう。


 こういう判断は、中々難しい。どうせ全部を平均的に買ったりするのは無理なのだ。何かを諦め、何かを強める苦渋の選択をしなければならない。


 それでも、あの武器の危うさを思うと、武器を新調していれば、少なくとも二人は武器に無意識に遠慮せずに、伸び伸び戦えたたのでは?と思わなくもない。


 だがそれも、後から来た者が無責任に思う結果論に過ぎない。その補助があったからリュウ達は死なずに済んだかもしれないのだ。


 ともかく、ゼンは旅で巻物系(スクロール)の物は得ていないし、買ってもいない。何となく、女性陣は、その優秀さから放置でもいいかと考えていたからだ。


(思い出してみれば、アリシアはずっと下位の神術のみで西風旅団を支えて来たんだ。神術士の援護なしな他のパーティーにとってはそれだけでも贅沢な話かもしれないけど、実力に見合った術じゃないんだ。


 ゴウセル(義父さん)に頼んで、中位から上位の神術系の習得巻物(スクロール)の確保か、レフライアさんが教会にコネがありそうだし、習得法とかどうにか出来ないか、一度聞いてみるのもいいだろう……)


 それから、“休憩室”に行く前に二度程、Dトレントや、Dモルファ蝶、Dリザードマン等と遭遇したが、どれもサリサの的確な指示と、二人の前衛、援護の中衛の活躍によって危なげなく勝利した。あ!アリシアの手厚い補助のお陰なのは、言うまでもない事だろう!


「何か、無理に言ってない~~?」


「シア、なに虚空に話しかけてるの?霊が見える家猫みたいで怖いわよ……」


 ともかく!14層の“休憩室”まで着いた一行は、屋根のある場所ではあるが、圧縮テントを、部屋の四隅の一つに展開し、野営の準備を進める。


 わざわざ隅にテントを張るのは、他の冒険者PTが来た時の為の、休憩室で野営する時の最低限の規則(マナー)である。


 冒険者が得る戦利品と言えば、それなりに高額で売れる物ばかりだ。時に、他の冒険者を襲って全滅させ、その金品を得て何食わぬ顔で暮らす。いわゆる『冒険者狩り』とでも言う、迷宮(ダンジョン)専門の悪党冒険者も、中にはいる。


 迷宮(ダンジョン)が、いつ、どんな強豪PTでも全滅しかねない危険な場所である故に、その口を塞ぎさえすれば、犯罪が露見する事はほぼない。死体は迷宮(ダンジョン)が勝手に素材(リソース)として綺麗に分解してくれるのだ。これ程そうした凶悪犯罪に向いた場所もないであろう。


 だから、迷宮(ダンジョン)で冒険者同士が出会っても、大体が余り馴れ合ったりせずに、お互いがお互いを警戒しながら別れる事が多い。


 ましてやそれが、魔物の出入りがなく安全な為に気のゆるむ“休憩室”だと猶更なのだ。もし、異なる冒険者PTが同じ“休憩室”で野営をするなら、それは対角線上の、一番お互いが遠い場所となる隅で。それ以上増えても、四隅のどれか、とするのはもう暗黙の了解だ。


 中には警戒して、他に冒険者PTがいる場合別の“休憩室”まで移動して野営する用心深いPTも中にはいるぐらいだ。


 冒険者の最大の敵が手強い魔物等ではなく、同じ人間の冒険者であったりすると言う、世知辛くも生々しい現状を知らしめる事柄だ。


 だが今回はどこのPTもいない。ゼンの感知圏内、恐らくは同じ階に他の冒険者はいなさそうだった。思う存分料理に集中出来る。


 今日の疲れを癒すのも、明日への活力を蓄えるのも、料理ならばそれは可能だ。治療系の技能はないゼンでも、そうした方面での支援も出来る、ゼンが旅で覚えた大切な技術だ。


 食事は人間の最大欲求の一つと言われるぐらいに大事な要素だ。仲間の為だけでなく、“これから”の事の為の交渉時の武器にもなるのでは、とゼンは考えている。


 かなり先の話なので、今はそれを考えず、目の前の事に集中しよう。とりあえず料理。そして、この迷宮(ダンジョン)の攻略、制覇だ。


 『悪魔の壁 デモンズ・ウォール』、等と言う、不吉な名前の迷宮。


 何故そんな名前がついているのか、ギルドの資料室で調べても分からなかった。


 迷宮(ダンジョン)の名称は、発見した冒険者ギルドの調査団が、その外観や、迷宮(ダンジョン)に出現する魔物の傾向等でつける事が多いらしい。ロックゲート 岩の門はその典型的な例の一つだろう。


 だが、『悪魔の壁 デモンズ・ウォール』は、意味が分からない。あの大きな扉だけの入り口が、悪魔が造った様に連想させられた?少なくとも、中の魔物には、悪魔系の魔物等一種類も出て来ない。


 そして、名称をつけたギルドの調査団等も分からなかった。どうも、“いつの間にか”ついていたか、定着してしまったのか、資料にない以上推測するしかない。何か、よくは分からないのだが、ゼンの感覚を嫌な感じで逆撫でる。


 これが、この迷宮(ダンジョン)特有の“システム”や“仕掛け(ギミック)”と関係がある、という事はないだろうか?あったとしてもどんな?


 正直、まるで分からない。遺跡の試練で追加される、それら特別要素とでも言う物は、判明している遺跡によって種々様々で、同じ物はないし、何で発動するのか謎な、意味の分からない物が多い。


 ロックゲート 岩の門のボスの“討伐時間”というのは、むしろとても分かりやすく明解な追加の試練だった。


 多分、ここのは考えても無駄だ。推測する材料が少な過ぎるし、何か変な事が起きた、という報告例もなかった。あっても報告出来なかったのかもしれない……。


 なら、その事は頭の隅に置き、突発時に備えて心の準備だけするしかないだろう……。



「―――相変わらずヤバいな、ゼンの料理は」


 一口食べただけでラルクは感嘆の声を上げる。


 一応、旅先で狩った魔物の肉に、色々な香辛料やハーブで味付けした、単純な煮込みなのだが、それらを素材の旨味を殺さない様にバランス良く味付けするのはそれなりに難しい。


「大袈裟ですよ」


 ゼンは謙遜するが、誰もそれには同意しない。


「いやいや、ゴウセルさんの屋敷でもそうだったが、あれ三食食えるなんて、羨まし過ぎたよ」


「うんうん。ゼン君の料理とっても美味しいし、お肉とか野菜のバランス考えてあるみたいだから、栄養面でも偏らない様にしてるんでしょ?」


「まあ最低限には……」


「悪い面と言ったら、舌が肥えて、他の料理が味気なく感じてしまったりする事ぐらいかしらね」


 サリサが痛い所をつく。


 ゼン自身も、余り自分が作った物以外食べなくなっている。自分が料理を教え、その補助をしてもらう為に技術習得してもらったミンシャやリャンカぐらいの味を出してもらえないと、どうにも食べる気がおきない。美食の弊害、とでも言うのだろうか。


「じゃあ、みんな俺の料理、三食食べたいと思いますか?」


「思う、思わないどころじゃないだろ。積極的に食いたいよ」


「だな。てか、俺はこの迷宮(ダンジョン)籠り、もうそれが最大の楽しみになってるな」


「……終わったら、宿とかの食事に戻るの考えると、なんだか切なくなる~~」


「いや、いくらなんでもそれ考えるの早過ぎるから。今は単純に楽しもうぜ」


「そうそう。これからしばらく三食ずっとゼンの料理なんだし……任せきりも悪いとは思うけど、私らだと料理の邪魔になりそうだし……」


「いえ、俺は本当に楽しくやってるから、それでみんなが満足してくれるなら、余計にやり甲斐ありますよ」


 でもそれなら、本当に、宿を出る提案、すんなり受け入れてもらえるかもしれない、とゼンは思った。


 ゴウセルと少し話した様に、宿暮らしというのはある程度贅沢な、予算の無駄遣いと言ってもいい、節約癖のあるゼンには余りいい事とは思えないのだ。


 実際、そういう考えから家を借りたり、伝手を頼って下宿、なんて事をする冒険者もいたりする。貴族の屋敷で、跡取りに武芸を教えたり、時間の空いた時に護衛をしたりする代わりに一室を借り受けたり、と、必ずしも安定した収入にならない時もある、貧乏冒険者の生活の知恵の様なものだ。


 一軒の屋敷を借り、そこで皆で暮らす、というのが、ゼンの未来の理想の生活風景だ。


 ゴウセルの屋敷に下宿、という手っ取り早い手もあるにはあるのだが、商売を再開したら、あそこは従業員や屋敷の炊事洗濯掃除等をする下働きのメイドや料理人等、たくさんの人々が戻ってくるし、ゴウセルはレフライアと結婚するのだ。


 その場合、レフライアは自分のこじんまりとした屋敷をどうするのか等は分からない。多分売って処分するのだろう。


 とにかく、二人は一緒に住む事になるのだ。ゴウセルは邪魔ではないと言う。レフライアも、自分の料理が気に入ってくれていて、そのまま一緒に住もう、と言ってくれているが、あの熱々でラブラブな二人と同居するのは、流石のゼンも何となく気後れしてしまう。


 それに、二人は両方立派な職業の大人で、自分がいなくても、その生活はどうとでもなるが、旅団の4人は違う。


 子供のゼンが、こういうのも何だが、この4人は色々危なっかしい。冒険者としての実力の事ではない。実生活での、宿暮らしの不安定さや、余りにも若くして実力をつけた冒険者として、この辺境のフェルズという、特殊な場所に来てしまったが故の孤立。


 ほとんどが若過ぎる事への妬みや嫉み、そして世代が違い過ぎる事の隔絶。


 センが旅立つ前は、15歳というかろうじて成人したばかりの雛への戸惑いや拒絶があった様だが、今18歳ぐらいの4人は、それなりの経験を積み、大人びているが、それでも基本は変わっていない。


 いい意味ではお人好しで、悪い意味では脇が甘く、実力はあるのに軽んじられていて、それでいて、その若さで中級にまで登って来た実力を恐れられ、ひがまれている。


 4人はほとんどその事の意味に気が付いていない。ただ、年代が違うから仕方がないかなぁ、ぐらいの甘い、お人好しな受け取り方をしている。


 特に、フェルズが強い冒険者の集う場所、との自負が強過ぎて、若過ぎる4人の台頭、昇級して来た事に拒否反応がある様だ。


 井戸の中に、強いカエルばかりが集まり、プライドだけ肥大して。若く強いカエルの認められない妙な土地柄に、今フェルズはなっている様に、各地を見て来たゼンには思えるのだ。


 だがそうした、フェルズ特有の問題は、簡単に解決する方法はある。フェルズを出てしまえばいいのだ。ローゼン王国もそうだが、他国でも、基本冒険者は不足している。若いとかそんな些細な事は、人手不足の前には問題などではなくなる。


 自分達より若い冒険者もいる。年取った冒険者でも、フェルズの様に変な自尊心(プライド)の高さはない。そうした様々な冒険者の仲間入りして、4人はきっともっと楽しく冒険者稼業が出来るだろう。


 そういう未来像は、確かにあるが、センがそれに付き従うのは、正直難しい。センにはゴウセルという、何にも増して大切な名付け親の義父がいる。命の恩人のザラも今はいる。


 出来るなら、ゼンはフェルズに残りたい。その為にも帰って来たのだから。


 しかし、西風旅団の4人も、同じぐらいに大事で掛け替えのない存在だ。ゼンにとっては、ゴウセル同様に、形容しがたい程に大切な―――


 だからこそ、これを両立させる場所を、多少強引であっても作る。ゼンはそう決めていた。西風旅団の4人を、もっと問答無用になる程に強い立場にして、仲間を増やす。その為の手段は選ばない。


 スラム街の裏組織を“整理”したのも、奴隷商をフェルズから追い出したのもそれの一環だ。


 この『迷宮都市フェルズ』という場所を、もっと住みやすい、風通しのいい場所に変える。変わらないなら“壊す”。物理的な意味合いではない。強い冒険者がまかり通り、主体となっている、閉鎖的でいびつな常識を壊す、そういう意味だ。


 若干13歳程度の少年が普通に考える様な事ではない。普通の大人が知れば、どんな大言壮語の妄想家だ?、と一笑に付されるであろう。


 それでもゼンは本気だったし、彼が旅で手に入れた、7人の従魔にも最大限協力してもらう。


 多分、ゴウセルやレフライアも、その時には協力して貰えるだろうと期待している。悪い話ではないからだ。最もその協力がなくともゼンは実行するつもりだ。


 だがそれも、とにもかくにも冒険者としての実績を上げ、昇級してからだ。最低限B級、上級迷宮探索の許可を得てから、本格的な活動が出来るだろう。


 その頃には従魔の事も秘密でもなんでもなくなっているだろうが、そのこと自体には何の問題もない。従魔には色々制約がるし、ゼン程に扱える者は出ないだろう。パラケスもそう言っていた。


 だから、その時が来たら―――


「何か心配事か、ゼン。美味い食事に顔をしかめるなんて、まさか味に納得いかないのか?」


 リュウがゼンの考え込む様子を見て気にしてくれていた。


「いえ、大丈夫です。これから先の事……。とりあえず、明日は階層ボスと戦う事になりそうですし、その事を少し」


「そうだねー。不死系(アンデッド)な魔物なら、私が活躍出来るんだけどなぁ~~」


 アリシアが活躍の場がなくてぼやく。


「ああ、それなら大丈夫ですよ。この次の階層は、そっち系です。階層ボスも勿論。こっちで場を整えたら、アリシアの“あれ”で倒せるんじゃないかな」


「本当!やった~~!明日は急いでここの階層ボス倒して、その次に行こう~~!」


「おいおいゼン。あんまりアリアをけしかけるなよ。気持ちは分からなくもないが……」


「大丈夫ですよ。皆でフォローすれば、多分凄い楽な階層になりそうですから」


「そうね。死霊ならシアは無敵だし、不死系(アンデッド)は燃えるから、私もリュウも援護がしやすい。色んな意味で楽な場所になりそう」


「そうか。俺にも“炎”が今はあるか。手段が増えると、本当に便利になるな」


「ゼン、死霊とかって完全物理は駄目なのか?」


 ラルクの問いに、ゼンは少し考えてから答える。


「完全に、と言うか、“気”の込められてないのは素通りですね。ラルクさんの矢は大丈夫ですよ。リュウさんも、魔剣でダメージ与えられます。死霊とかも一応、魔石の核があるので、特にそれ狙えれば、単なる動く的になるかも」


「あ~~、いつも活躍してるんだし、その層は私に譲ってよ~~。横取り禁止~!」


「いや、一人でその層の雑魚的まで一掃するつもりか?結構きついし、ある程度は俺等でもやるさ。あくまでメインはアリシアで、な」


 ラルクは笑って、手柄を取るつもりがない事をアピールする。


「それなら、まあ、いいけど~~」


 まだ6階分も上があり、その階層のボスもいるのに、その次の階層の話で盛り上がる一行だった……。











*******

オマケ


ゼ「なにか、リャンカが中でうるさかったみたいだけど、どうしたの?同族殺しを見たくないのは分かるけど」

ミ「そうじゃないですの。リャンカは、あの雌ラミアが、胸モロだしで主様を誘惑してる、とか騒いでたんですの」

リ「だって、あんなはしたない同族、怒りしかわきません!」

ゼ「……それはそれとして、余り中で騒がれるのは困るよ。リャンカはいつも治癒のスキル使って貰ってるから、意識の表面に近いせいで感じ取れるみたいなんだ。もう少し奥に……」

リ「で、でも、迷宮で主様に何かありましたら、私が治さないと!」

ゼ「いや、うちのPTに神術士がいる事は言ってあるだろ?勝手に怪我とか治されたら不自然だし、それも困るよ」

リ「でもでも主様……」

ゼ「リャンカ、君には普段、一番スキルを使ってもらって、世話をかけてる自覚はある。それでも、迷宮の戦闘に集中出来ないのは困る。分かるよね?」

リ「……はい」

ゼ「なら、迷宮内だけでもみんなと奥にいて欲しい。お願いだから」

リ「でも、あの術士の女達も、主様が色目を使われないか心配で……」

ミ「あ、それはあたしもですの!」

ル「お嫁さんな、るーもしんぱぁい~~」

ゼ「……誰がそんな事言い出したかしらないけど、あり得ないよ。一人は恋人がいて、もう一人も俺なんか眼中にないよ。子供扱いだし」

ミ「主様は自分の魅力の自覚が足りないですの!」

リ「そうです!いつ何時、あの雌猫達が主様に落ちるか……」

ル「るーも心配だお?」

ゼ「だからどうしてそう余計な意味不明の知恵つけてるんだ?幼いルフにまで影響受けさせない!いいか、迷宮内ではともかく静かに、こちらが呼びかけるまで騒がない!絶対に、だ!」

ミ「……はいですの」

リ「……主様の仰せのままに」

ル「るー、いつも静かだお?」

ゼ「……」

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