第5話 初めての魔法1

「ただいまー!」

「お帰り、どうだった?」

 これは見せていいのか? …ま、いっか。

「ステータス他人閲覧許可! はい。」

「「…」」

 …まぁ、そうなるよね。

「す、すごいじゃないか⁉ 将来は何に

なりたいんだ? 衛兵か? 近衛兵か?」

 父さんが興奮気味に聞いてきた

「わ…僕は冒険者になりたいんだ!」

 あぶねー、つい癖で私って言いそうになった。

「だから魔法教えて」

「…わかった。いいだろ? アリア。」

「そうね、リンデン。」

 よし!

有難ありがとう!」

「じゃあ、草原に行こう。」

「うん。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 そして私たちは草原に来た。

「じゃあ、ずは火魔法だ。魔法は想像して、自分が考えた名前を言えばいい」

「わかった」

 想像か……よしできた

火球ファイヤーボール!!!!!」

 その瞬間

ドーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 大きなクレーターができた。…やっちった。

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