失わせる神さまへの応援コメント
相変わらずの優しい空気を物語から感じますね。『金春』の姓で“もしや”と思ったら……皆成長していて新鮮でした。
噂の神様が何を失わせたのか……悪いものではないという素敵な終わり方は、このはりと さんの作品愛、そして親心ですね~(笑)
繋がる世界観に思わず嬉しくなっている自分がいます。読んでいて気持ちが優しくなれる素敵な作風はこのはりと さんの個性……益々ファンになっちゃいました。
作者からの返信
おはようございます、赤村さん。
本作も読んでくださり、応援コメントまでありがとうございます。
金春姓と別のお話とのつながりに気づいてくださり、とてもうれしいです。
ホラーを描きたかったのですが、怖さはほとんどありませんでしたね。「失わせるもの」をこうしよう、と決めた時点で、ああいう終わりかたになるのは目に見えていたはずで…。
^^;
ますますファンに〜は、素直にうれしいです。
お忙しい中、レビューまでお送りくださり、ありがとうございました。
╰(*´︶`*)╯♡
編集済
失わせる神さまへの応援コメント
「いろのひめごと」を読み返してきました。
小学生の「さくらちゃん」が、中学生の「桜ちゃん」になったんですね♬
小学生の時からラブラブな恋人、宗治くん。
なんて羨ましい(笑)
桜ちゃん、ビックリしちゃったけど、プレゼントが素敵な物になってよかったですね♡
緑さんが画家になったのも嬉しいニュースでした(^^)v
作者からの返信
おはようございます、友香さん。
応援コメントだけなく、関連するお話を読み返してくださり、ありがとうございます。
時間が流れても、ふたりの仲は順調でした。「結婚」を理解できるようになって、桜は盛り上がっていましたね。プレゼントはようやくあるべきところにおさまりました。
(//∇//)
緑が夢を叶えたのを「嬉しい」とおっしゃってくださり、わたしもうれしいです。
╰(*´︶`*)╯♡
失わせる神さまへの応援コメント
こんばんは。
つい先日緑さんや桜ちゃん、宗治くんに出会ったばかりなので、再び会えて嬉しいです(^^)
相変わらず仲良しで羨ましくなります。
ホラーのようなのですが、このはりと様の優しい文体で、怖さよりも温かみを感じる素敵な作品でした。感想の伝え方で悩んでしまって遅くなってしまいましたが、素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
こんばんは、海星さん。
応援コメントをありがとうございます。
お読みになったタイミングから、海星さんには記憶に新しい登場人物たちでしたね。ホラーを書いてみたいと思い、ずいぶん前からアイデアだけはメモしていました。ですが、お感じになったとおり怖さが足りず、お恥ずかしい限りです。
^^;
素敵と評してくださりとてもうれしいです。感想に困った場合は、♡だけでも十分ですので。
╰(*´︶`*)╯♡
失わせる神さまへの応援コメント
こんばんは。
読ませていただきました。
こんな作品があるのに、どうして僕は今まで読んでこなかったのだろうと、自分の怠慢を悔やみました。とはいえ、本や物語には読むべきタイミングがあるものですし、その時々の関心や生活の文脈によって読み方が異なってくるものです。ほかならぬ今日、このタイミングでこの物語を読んだことにも、何か「意味」があるのかもしれない、と都合の良いことを考えています。
本作もこのはりとさんらしい、穏やかで静謐で、丁寧に練り上げられた作品だと思いました。今回のお話は『いろのひめごと』から見ると未来のお話ということもあってやや青少年向けの内容ですが、シリーズの雰囲気を守りながらもきちんとメッセージを打ち出しているのはさすがだと思いました。
老荘思想みたくなりますし、極端な話かもしれませんが、本当はこの世界に善も悪も美も醜もなくて、ただ人間がそう言って物事を分かりやすくしようとしたり、難しく考えなくて済むようにしたりしているだけ、という見方もあります。人は時として既存の善悪や、誰かが決めた美醜に囚われてしまいますが、他者の人生の延長ではなく自分自身の人生を生きるのであれば、自分の力で見つめて、自分で決めていかなくてはなりません。
桜さんがどうやらそのことに気づけたようで、また、宗治くんが善い人であったようで、良かったです。
続けて、気になった点を言わせていただきます。
僕がそういう話をするのは傷口に塩を塗るようなものかもしれませんが、ここで口を塞いでしまってはかえって不誠実になるのではないかと思いますので、書かせていただきます。
といっても、全部で3点だけですが。
設定について気になったのは、これが僕の解釈通りのお話だとすれば、「中学になったばかり」の年齢だとかなり早い気がするという点です。たしかに、女の子が「失わせる神さま」におびえ始める年頃はそれくらいかもしれませんが、心身の成熟や万が一を考えると、せめて高校生になってからでも良かったんじゃないかと思います。まあ、こういう話に正論を持ち出すのは無粋ではあるのですが。(解釈違いで変なことを言っていたらすみません。)
あとの2点はどちらも細かい箇所です。
1つは、「翌日の朝、妙に心臓がどきんどきんとして目を覚ますと、実体のない歪んだ像がわたしを覗き込んでいた。悲鳴をあげそうになるのを、口を両手でふさいでこらえる。しかし、足に力が入らずへたり込んでしまう」という記述です。桜さんは目を覚ましたばかりで、まだ布団やベッドで横になっている状態だと僕は解釈したのですが、立ち上がった描写がないまま「足に力が入らず(略)」と書かれていることが気になりました。
もうひとつは、「ポケットに忍ばせた、青い紫陽花のあしらわれた髪飾りを取り出した」という記述です。辞書によると「忍ばせる」は「かくすようにしてこっそり行う。特に、かくし持つ」という意味なので、ここは「ポケットから、青い紫陽花の(略)」あるいは「ポケットに入れておいた、青い紫陽花の(略)」などの書き方で良いのではないかと思いました。もし、髪飾りを捨てたようとした一件をご両親に隠す意図が桜さんにあるのなら、(分かりにくいと感じたのは僕の読解力のなさのせいではあるのですが、やはり、)ここ以外にもそれを示唆する記述を付けてくださった方が分かりやすくなると思います。
今回も気になったことについて字数がかさんでしまいましたが、本作のテーマを考えればどれも枝葉末節であり、作品としての魅力には影響しないものだと僕は思っています。
お返事は、頂けるならそれはありがたいですが、僕は別に急いでいないので、このはりとさんのご都合がつくときに、煩わしくない範囲で書いていただければ幸いです。
長文失礼しました。
作者からの返信
こんばんは、あじさいさん。
本作もお読みになり、たくさんのメッセージをありがとうございます。
「タイミング」と「意味」はありそうですね。わたしもそう感じる場面があります。仮に怠惰であったとしても、それは今日という日を待つために必要だったのかもしれません。
(*'▽'*)
お話の内容が、わたしらしく、またシリーズの雰囲気もあったようでうれしく思います。老荘思想のような考えかたは持っていませんでしたが、近しいものが描けていたのですね。
ご指摘はどれもごもっともで…。ひとつひとつへのお返事は控えますね。
文章を書くのと「物語」を書くのは、似ているようで、実は大きく異なるのだなぁ、と改めて感じました。