日払いの話#3
しんどー。今日も日払い。前書いた弁当の工場。悪い意味でいつも通り。
定時より前に終わったみたいで、ひたすら台車を洗うという不毛な作業。いやいやわかるよ。自分も前アルバイトさん使うとき、時間空いたり手空いたりしたら、本当に意味のないことをとりあえずやらせてたよ。今日やって気がついた。バイトの人たちごめんなさい。不毛だわ。なんやねん、台車を洗うて。ムカついたから、これでもかってくらい綺麗にしといた。
あぁ。いつまで続くんやろ。もしや永遠?いや、永遠はなんてものはないよね。
とりあえず、事務系の派遣に行って某タイヤ屋さんの事務紹介してもらった。結果が明日わかる。時給1200円でちゃんと働けば、とりあえず生活はできそう。でも、やること結構ハードル高そう。前職事務バリバリって嘘ついたし。嘘というか、何でも浅くやってたから、本職とはいえんよな。まぁ、そもそも事務でこんな男いるかって話だし。駄目でもともとで考えよう。
もうひとつ、職業訓練で知り合った女性から誘われた仕事。まさかのアパレル。いやいや服は嫌いではない。てかこれまで意識しなかったが、むしろ好き。ただ、不器用で服たためない。でも、その人いわく心配するとこはそこじゃないらしい。なんか楽しそうではある。その人も、面白いし嫌いじゃないし。とりあえず客として行ってみると約束。
あぁ。人生てわからん。でも明日も生きないといけない。多分。また日払い同じとこ。いつまでもつんだ心と体。でも、生きてかないと。
4日目終了
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます