108日目

パーティをもう一度開きたい、という旨を幹部たちに伝えた。秘書は知っているが、他のみんなは啞然としていた。500人規模のをもう一度、というのは流石にエグイので少人数制の二次会を開きたいと改めてお願いした。今度はそれならと喜んで引き受けてくれた。

『ちなみにどのような方たちをお呼びになるのでしょうか?』

ヴァンパイアがメンバーを聞いて来た。

呼ぶというか、先日のパーティに参加できなかった人たちだよ。

『といいますと?』

王女と、王子とドラゴン二人と勇者が一人。

みんな唖然としていた。

でも、なんだかんだ言って協力してくれた。

自分も、もちろん手伝います。

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