61日目
勇者来ない。暇。
国には昨日の夜頃に着いた。
おじさんには有り金のほとんどを渡して別れた。『こんな、頂けません!!』いや、受け取って。魔王の立つ瀬が無い。
ついでと言っておじさんは宿を紹介してくれた。いいおじさんさんだ。
王女を送る城は見えているので気が楽だ。『勇者』には会わないようにしないとな。
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