青春ドラマから、急にホラーになりましたね。
(邑兎の酔い潰れての独り言は、ある意味でホラーでしたが。汗)

なぜあの男は自殺したんでしょうかね。相手を殺し損ねて、仕方なく自分自身を殺して「死体が出来上がる」ように有言実行したんでしょうか。
それとも本編での推察通り、もともと自殺するつもりだったんでしょうか。

謎は深まるばかりですね……。

いやー、別荘に到着するまで長かったですね！

運転初心者の隣でハラハラしながら、事故りませんようにと祈る気持ちは、個人的にも共感できるところがありました。

しかし、いつもながらその過程の思考というか、心理描写が凄いですね。
だからか、ただ車に乗って移動しただけなのに、それを読んでいるこっちまで物凄く疲れた気がします。
(もちろん、単なる錯覚だと思いますが。笑)

やっと着いた古い別荘ではどんなことが起こるか、続きが気になります！

いつも楽しく読ませてもらっています！
現実と夢、そしてそれを繋ぐお告げや色んな伏線のような装置が見られて、そんな物語の設定が興味深いです。
それと人物の内的な心理描写と、普段は見逃すような物事に対する思考の流れが繊細に表現されているのが凄いですね。
これからどうやって賢治くんが真実に迫っていくのか楽しみです！