9月13日(金)

廃屋と化した校舎の中に俺は立っていた。軽い肝試しのつもりだった。最近、出ると噂が絶えない場所だった。嘘臭いと思いながら歩いていると、微かな話し声が聞こえてきた。バカな!? 声に振り向くとフラッシュがたかれた。噂はガチだ。やっぱり人間が出るんだと、俺は叫びながら逃げ出した。

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