第864話 アマビエさん、クーラーにあたる

「みんなクーラーをつけますから、すぐに室内がダメってわけじゃないですけど」


 パートさんが言い添えてくれた。


「確かに、クーラーさえついていれば、大体は大丈夫ですね」

「社長の家は、クーラーあるぞ」


 アマビエさんが胸を張る。それでも、窓辺の直射日光が当たる場所は避けるようにと伝えておいた。


「そうだなあ、でも外出時は危険だよね。部屋を閉めっぱなしにするし、クーラー切る人も多いし」

「そういう場合はどうすればいいのだ?」

「スペースがあるなら、冷蔵庫に入れちゃうのも手だね」



【薬局あるある】クーラーは薬にとっても生命線。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る