第385話 アマビエさん、まだ聞か猿

 幸い、今回の変更は患者さん自身が希望したものだとわかり、僕はほっとする。


「それでは、内容は問題ないですね。で、お送りの方法なのですが……」


 時間指定ありかなしかを聞き出し、なしでいいなら安価な方法を提案する。そして代引きするか、銀行振り込みにするかを聞けば、お金に関してのやり取りは終了だ。


「あと、最後に……確実に患者さんにわたったという証明が必要ですので、到着しましたら薬局に一度お電話いただけますか」

「はい、わかりました」



【薬局あるある】間違って違うところにいってしまわないよう、住所確認もします。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る