33日目 ふさわしいテスト
今日は生徒会室に加賀美と、物理教師であり生徒会統括教師の長久保先生が来ていた。
〈柄本会長〉じゃあ、始めるぞ。いいか加賀美、テストっていうのはこの部活だ
〈加賀美〉え?部活?
〈柄本会長〉そうだ、いいか、この意味のわからんズボン部についてだ。この前、北海道研究部の申請を頼まれた。こいつは部として、認めた。その次の日にこのズボン部とかいう意味のわからん部活を申請してきた。ただ、例えば、ズボンの研究やそのズボンを作るなどを楽しめる部活ならいい、だけど、この部活はみたところ履いて楽しむだけだ。そんな部活を本当に申請していいか、お前が決めろ。テストは3日だ。よく考えろ
〈加賀美〉え?つまり、部活としてふさわしいのか、見極めろってことですね?でもなんで私が?
〈柄本会長〉いいか、お前は会計を担当することなる。そうなれば、学校や部活、その他の会計や集計などをやらなければならない。だからだ。こちらとも簡単に入れるわけにはいかなないからな
〈加賀美〉なるほどです。わかりました!では、この部活を見てきます!
そういうと、加賀美はその部室に向かった。
〈柄本会長〉おい!ちょっとまて!あ...たくっ!しゃーがないな
〈二神〉しゃーがないなって...
〈柄本会長〉おい、二神あいつとめてこい、つれてこい
〈二神〉え?なぜ?
〈柄本会長〉あのな、部活認めてないなら部室があるわけねえだろ
〈二神〉あ...
〈柄本会長〉そういうことだ、早く行ってこい
〈二神〉わかりました!
二神は加賀美を追いかけた。
加賀美は、無事生徒会に入ることはできるのか?
ー 33 ふさわしいテスト ー おわり
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